特許
J-GLOBAL ID:200903047465839700

パルプを加圧して流体動力学的に精製するための回転翼及びこの翼を備えた装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-155382
公開番号(公開出願番号):特開平7-268793
出願日: 1994年06月14日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、円筒形のふるいを含む公知形の精製機に於いて古紙から生じたパルプを加圧して流体動力学的に精製するための回転翼であって分別(fractionnement)を防ぐ装置に関する。【構成】 本発明の回転翼は長手方向の回転軸6に沿って延伸するほぼ円筒形の胴部を含んでおり、上記回転軸6に沿って並置されたn個の同一部品8の連続を含んでおり、各部品8が円筒形を持ち、ふるいの片側の壁が支え面14を有しており、その両側に壁は上記回転軸6のまわりに360°以上のらせん状のコイルを描き、支え面の基部及び頂部は、支え面の前面14がふるいの表面に向かって傾斜するようにして前記軸に対して極めて僅かな角度差Ωをなし、支え面の基部を通過する径方向の面に対するこの傾斜角αが5°と80°の間に含まれ、部品8は軸6のまわりを相互に少なくとも360/n°の値の角度βだけ回転をずらされている(nは少なくとも3に等しい)。
請求項(抜粋):
円筒形のふるいを含む公知形の精製機に於いて古紙から生じたパルプを加圧して流体動力学的に精製するための回転翼であって、長さ方向の回転軸6,30に沿って延伸するほぼ円筒形の胴部を含んでおり、長さ方向の軸6に沿って並置されたn個の同一部品8,80の連続を含んでおり、各部品8,80が円筒形を持ち、ふるい側の壁が支え面14,37を有しており、その両側に壁が縦方向の軸6,30のまわりに360°以上のらせん状のコイルを描き、支え面の足及び頂上は、支え面の面14,37がふるい5,29の表面に向かって傾斜するようにして前記軸に対して極めて僅かな角度差Ωをなし、支え面の足を通過する径方向の面15.38に対するこの傾斜の角αは5°と80°の間に含まれ、部品8,80は軸6,30のまわりを相互に少なくとも360/n°の値の角度βだけ回転をずらされている(nは少なくとも3以上である)ことを特徴とする回転翼。
IPC (3件):
D21D 5/02 ,  B03B 5/00 ,  B07B 1/20

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