特許
J-GLOBAL ID:200903047468009961

第1流体を第2流体に注入するための方法及びこの方法を実施するための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-513696
公開番号(公開出願番号):特表平8-504663
出願日: 1993年12月15日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】実質的にディスク形状のロータ(5)、中央製品入口(10)及び周囲製品出口(11)を持つ注入装置内の流体製品内への水蒸気、ガス、又は液体を注入を、前記入口(10)及び前記出口(11)から所定距離のところにあるディスク形状ロータ(5)上の限定されたゾーン(13)内で行い、流体製品に半径方向移動効果及び接線方向分散効果を加える。流体製品は、かなり大きな範囲の乾燥固形分含有量及び粘度を持つ液体である。注入装置は、ディスク形状ロータ(5)から上方に突出した少なくとも一つの円筒壁(7、8)を有し、この壁は、その上方にあるステータカバー(9)から下方に突出した同軸の円筒壁(14、15)間に突出している。ロータ(5)及びステータカバー(9)に設けられた同軸の円筒壁(7、8、14、15)には、実質的に軸線方向と平行に延びる鋭い縁部を持つスロット(19)が形成されており、ステータカバー(9)の同軸の円筒壁(14、15)間に位置決めされた注入チャンバを構成する空間(13)内に注入するため、供給通路(16)がステータカバー(9)に連結されている。
請求項(抜粋):
実質的にディスク形状のロータ(5)を持つ注入装置内で、第2流体に中央製品入口(10)から周囲製品出口(11)まで半径方向移動効果を加える、第1流体を第2流体に注入するための方法において、前記入口(10)及び前記出口(11)の両方から所定距離にある前記ディスク形状ロータ(5)の上側の限定されたゾーン(13)内で注入を行い、該ゾーン内で前記第2流体に前記移動効果の他に接線方向分散効果を作用させる、ことを特徴とする方法。
IPC (2件):
B01F 5/00 ,  B01F 3/08

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