特許
J-GLOBAL ID:200903047468209030
耐震クレーン
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡本 重文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-082697
公開番号(公開出願番号):特開平8-277091
出願日: 1995年04月07日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 地震などにより岸壁に地滑り発生して走行軌道が幅方向に変位したときの走行車輪の脱線や走行脚部の損傷を防止する。【構成】 通常のクレーン運転中は、油圧機構27が一定長さに保持されて、運転中の衝撃に対して衝撃緩衝機器として働く。地震などにより岸壁1に地滑り発生して、海側の走行軌道2が2’位置に変位したときには、高い水平荷重が海側の走行車輪2にかかり、圧力逃がし弁が作動し、圧力のかかったロッド側からヘッド側へ圧油が逃げて、油圧機構27が伸長方向に作動して、海側のU型脚23が水平軸24を中心に実線位置から破線位置に追従回動して、海側の走行車輪3の脱線や走行脚部10の損傷が防止される。また海側の走行軌道2が上記と反対方向に変位したときには、油圧機構27が縮み方向に作動し、走行車輪3の脱線や走行脚部10の損傷が防止される。
請求項(抜粋):
下端部に地上の走行軌道に係合する走行車輪を設けた一対のU型脚を一定の間隔を置いて結合してクレーンの走行脚部を構成し、上記一方のU型脚の上端部を上記他方のU型脚に取付けた結合張出部に水平軸を介して走行軌道の幅方向への回動を可能に連結し、上記走行軌道が幅方向に変位したときに上記一方のU型脚を上記水平軸を中心に走行軌道の幅方向に追従回動させる伸縮可能な油圧機構を上記各U型脚の上下中間部間に介装したことを特徴とする耐震クレーン。
IPC (3件):
B66C 5/02
, B66C 15/00
, B66C 19/00
FI (3件):
B66C 5/02
, B66C 15/00 B
, B66C 19/00 E
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