特許
J-GLOBAL ID:200903047468718288

フロントフォークの油圧緩衝器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-283736
公開番号(公開出願番号):特開平6-109054
出願日: 1992年09月29日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】【目的】 小振動に対する柔軟な支持と大衝撃に対する確実な支持との両立を可能とする位置依存特性を備えたフロントフォークの油圧緩衝器を提供する。【構成】 ダンパ4のシリンダ6の中間部には、油溜室A内に絞り流路を形成して減衰力を発生する絞り部材13を備える。この絞り部材13は上側取付部材1側をなし、油圧緩衝器の所定の伸縮位置でその油溜室Aの油面の上方となる位置に配設する。摺動筒3の下側取付部材2側をなす内筒3bの内周面を摺動するスライドブッシュ14を絞り部材13に備えて油溜室Aを上下に画成するとともに、複数のオリフィス孔13a...を分周位置に備え、その下側にスプリングシート15を備える。
請求項(抜粋):
車体側に取り付けられる上側取付部材と車輪側に取り付けられる下側取付部材との間に、摺動自在な内外筒からなる伸縮筒とその内部に有って上記両取付部材間に減衰力を作用するダンパとを備え、このダンパの外側が油溜室としてなるフロントフォークの油圧緩衝器において、前記油圧緩衝器の上側取付部材側には、その油溜室内に絞り流路を形成して減衰力を発生する絞り部材を備え、この絞り部材は油圧緩衝器の所定の基準長さをなす伸縮基準位置でその油溜室の油面の上方となる位置に配設されてなることを特徴とするフロントフォークの油圧緩衝器。
IPC (3件):
F16F 9/48 ,  B60G 17/08 ,  B62K 25/08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-300536

前のページに戻る