特許
J-GLOBAL ID:200903047468993114

車両用燃料タンク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-245740
公開番号(公開出願番号):特開平5-087005
出願日: 1991年09月25日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 主室と副室とで形成された燃料タンク装置においては、副室から主室へ燃料を転送する転送ポンプが全面露出しない液面レベルに液面検出器を設定しなくてはならず、副室内に多くの残存燃料を残してガス欠となる。また、満タンに近い状態の転送ポンプ運転はバッテリーの無駄電流消費であり、副室内の燃料の有効利用を多くして、しかも副室から主室へ燃料の転送が必要なときだけ転送ポンプを稼動させる。【構成】 副室の燃料を主室へ転送する転送ポンプを電磁式自吸形ポンプにして主室内の燃料液面が所定の高さ以上を感知して転送ポンプの運転を停止させる転送ポンプに組み込まれたスイッチとを備えるものである。【効果】 主室内の燃料液面が所定の高さ以上を感知して転送ポンプの運転を停止させるスイッチとを備えることにより、副室の残存燃料を少なくし、また転送ポンプを必要なときにだけ稼動させることによりバッテリーの無駄電流消費のない車両用燃料タンク装置を提供する。
請求項(抜粋):
主室2と副室3とで形成された燃料タンク1、上記主室2内から燃料をエンジン4へ供給する主燃料ポンプ5、上記副室3の燃料を上記主室2へ転送する電磁式自吸形の転送ポンプ11、上記主室2内の燃料液面が所定の高さ以上で閉塞する上記転送ポンプ11の吐出側に設けられた液面検出バルブ13、この液面検出バルブ13の閉塞を感知して上記転送ポンプ11の運転を停止させる該転送ポンプ11内に組み込まれたスイッチを備えたことを特徴とする車両用燃料タンク装置。
IPC (5件):
F02M 37/00 301 ,  B60K 15/03 ,  F02M 37/08 ,  F02M 37/18 ,  F04B 43/04

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