特許
J-GLOBAL ID:200903047469019618

耳カプラー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-079028
公開番号(公開出願番号):特開平11-276460
出願日: 1998年03月26日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】 聴性脳幹反応検査装置に用いられる耳カプラーを、耳の近傍の皮膚から剥がれにくいものとする。【解決手段】 バッフル12よりも剛性の高い透明な硬質の樹脂によって、バッフル12の厚さよりも低い高さの周壁を有する断面コの字状に形成されたカバー部材11の内面は、固着されるバッフル12を変形させてバッフル12の下面(新生児40の皮膚に密着する面)が新生児40の耳の近傍の面形状に沿うように、形成されている。
請求項(抜粋):
耳を覆う耳カプラーの内部に所定の音響エネルギーを与え、該音響エネルギーによる脳幹反応信号を検出することにより、聴力を検査する聴性脳幹反応検査装置に用いられる耳カプラーであって、前記耳を囲う柔軟な材料により形成された環状の吸音部材の片面に、この環状吸音部材の環状の開口を閉塞するカバー部材が固着され、該環状吸音部材の他の片面に、該環状吸音部材を前記耳の近傍に密着して貼着しうる貼着剤が被着され、前記カバー部材が前記環状吸音部材よりも剛性が高く、かつ該カバー部材の前記環状吸音部材との固着面が、該環状吸音部材を変形させて該環状吸音部材の前記他の片面が前記耳の近傍の面形状に沿うように、形成されていることを特徴とする耳カプラー。
IPC (2件):
A61B 5/12 ,  A61B 5/0476
FI (2件):
A61B 5/12 ,  A61B 5/04 320 N

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