特許
J-GLOBAL ID:200903047472337124

電気自動車の制動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-071634
公開番号(公開出願番号):特開平5-270387
出願日: 1992年03月27日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 低μ路においてもABS制御を好適に実現可能とする。【構成】 ABS制御を実行している際に、油圧制動力指令値Tb を前回油圧制動力指令値Tblと同じ値に保持しつつ(220)、回生制動力指令値Tr を制動力補正値dTにより補正する(210)。制動力補正値dTは、車輪ロック傾向が検出された場合に負の値とし、車輪速度が回復した場合には正の値とする(200)。制動力補正値dTの値が大きい場合、回生制動力指令値Tr は、力行トルクを示す指令値となる。ABS制御時に、駆動用モータのトルクを力行トルク側を含め使用しているため、油圧制動力との和であるトータル制動力を小さい値に制御することができ、低μ路に対応可能となる。
請求項(抜粋):
車輪ロック傾向を検出する手段と、車輪ロック傾向が検出されていない場合に駆動用モータの回生及び車輪の機械制動により必要な制動力を発生させる手段と、車輪ロック傾向が検出された場合に、機械制動力を所定値に維持しつつ回生制動力を制御して車輪のロックを回避する手段と、を備える電気自動車の制動制御装置において、車輪ロック傾向が検出された場合に駆動用モータのトルクを回生モードの範囲から力行モードの範囲で制御することにより、車輪ロック傾向を回避する手段を備えることを特徴とする電気自動車の制動制御装置。
IPC (3件):
B60T 8/58 ,  B60L 7/18 ,  B60L 7/24
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-136502
  • 特開平2-286437

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