特許
J-GLOBAL ID:200903047478956772
光照射装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
高橋 敬四郎
, 来山 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-189496
公開番号(公開出願番号):特開2009-026641
出願日: 2007年07月20日
公開日(公表日): 2009年02月05日
要約:
【課題】液晶セルを用いて、偏向方向が相互に直交する2つの偏光成分を偏向させることにより、光照射方向を変えることができる光照射装置を提供する。【解決手段】光照射装置は、第1、第2の光偏向液晶セルの積層構造を含む。第1の光偏向液晶セルは、液晶層と接するプリズム層と、液晶層とプリズム層との界面の液晶分子の長軸方向を、第1の方向に制御する配向構造とを含む。第2の光偏向液晶セルは、液晶層と接するプリズム層と、液晶層とプリズム層との界面の液晶分子の長軸方向を、第2の方向に制御する配向構造とを含む。第1の光偏向液晶セルを透過した光線のうち、電気ベクトルの振動方向が第1の方向と直交する偏光成分が、第2の光偏向液晶セルの液晶層とプリズム層との界面に到達したとき、当該偏光成分の電気ベクトルの振動方向と第2の方向とが平行になるように、第2の方向が選択されている。【選択図】図7
請求項(抜粋):
光線が入射する第1の光偏向液晶セルであって、
相互に対向する一対の第1及び第2の透明基板と、
前記第1及び第2の透明基板上に形成され、前記第1及び第2の透明基板間に電圧を印加する一対の第1及び第2の透明電極と、
前記第1及び第2の透明基板間に挟まれた第1の液晶層と、
前記第1及び第2の透明基板の一方の前記第1の液晶層側内面上方に、該第1の液晶層と接するようにプリズムが形成された第1のプリズム層と、
前記第1の液晶層と第1のプリズム層との界面の液晶分子の長軸方向を、第1の方向に制御する第1の配向構造と
を含む第1の光偏向液晶セルと、
前記第1の光偏向液晶セルを透過した光線が入射する第2の光偏向液晶セルであって、
相互に対向する一対の第3及び第4の透明基板と、
前記第3及び第4の透明基板上に形成され、前記第3及び第4の透明基板間に電圧を印加する一対の第3及び第4の透明電極と、
前記第3及び第4の透明基板間に挟まれた第2の液晶層と、
前記第3及び第4の透明基板の一方の前記第2の液晶層側内面上方に、該第2の液晶層と接するようにプリズムが形成された第2のプリズム層と、
前記第2の液晶層と第2のプリズム層との界面の液晶分子の長軸方向を、第2の方向に制御する第2の配向構造と
を含む第2の光偏向液晶セルと、
前記第1〜第4の透明電極に電圧を印加する電圧印加手段と、
前記第1の光偏向液晶セルに光線を入射させる入射光学系と
を有し、
前記第1の光偏向液晶セルを透過した光線のうち、電気ベクトルの振動方向が前記第1の方向と直交する偏光成分が、前記第2の液晶層と第2のプリズム層との界面に到達したとき、該偏光成分の電気ベクトルの振動方向と前記第2の方向とが平行になるように、該第2の方向が選択されている光照射装置。
IPC (5件):
F21S 8/10
, F21V 14/00
, G02F 1/13
, G02F 1/133
, G02F 1/134
FI (4件):
F21M3/18
, G02F1/13 505
, G02F1/1333
, G02F1/1347
Fターム (12件):
2H088EA45
, 2H088MA20
, 2H089HA08
, 2H089HA15
, 2H089HA21
, 2H089QA16
, 3K243AA08
, 3K243AC06
, 3K243BC03
, 3K243BC04
, 3K243BC10
, 3K243CB20
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
車両用灯具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-336811
出願人:スタンレー電気株式会社
審査官引用 (1件)
-
車両用灯具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-336811
出願人:スタンレー電気株式会社
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