特許
J-GLOBAL ID:200903047481792322
電気自動車の充電装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-111497
公開番号(公開出願番号):特開平9-298840
出願日: 1996年05月02日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 充電の際に電気自動車のバッテリと商用電源との間で電気的に絶縁をして安全性を向上させるとともに、構成の簡略化をはかる。【解決手段】 ブラシレス同期モータ40には、2組の固定子巻線41,42が備えられており、両固定子巻線41,42は電気的には絶縁されているが磁気的には結合されている。固定子巻線42に接続された開閉器60は、モータ駆動モードでは開放され、充電モードでは投入される。モータ駆動モードでは、バッテリ1の直流電力はインバータ3により交流電力に変換されてモータ40に供給され、モータ40が回転駆動する。充電時には、商用電源8の交流電力が開閉器60を介してモータ40に供給される。このとき、巻線42,41が絶縁トランスとして機能し電気的絶縁が図られる。またインバータ3はPWMコンバータとして機能し交流電力を直流電力に変換し、この直流電力によりバッテリ1の充電を行う。
請求項(抜粋):
バッテリと、このバッテリの直流電力を交流電力に逆変換して出力すると共に交流側から入力された交流電力を直流電力に順変換する機能をも有しているインバータと、このインバータの順逆変換動作を制御する制御回路と、インバータから出力された交流電力を受けて回転駆動する交流電動機とを備えた電気自動車において、前記交流電動機の固定子には、電気的には絶縁されると共に磁気的には結合されている第1と第2の固定子巻線を備え、前記交流電動機を回転駆動するモータ駆動モードでは、第2の固定子巻線を開路し、前記バッテリに充電をする充電モードでは、第2の固定子巻線を商用電源に接続する切替手段を備え、さらに、前記制御回路は、前記充電モードでは、インバータをPWMコンバータとして動作させるよう制御することを特徴とする電気自動車の充電装置。
IPC (6件):
H02J 7/00
, B60L 11/18
, H02J 7/02
, H02J 17/00
, H02M 7/219
, H02M 7/797
FI (7件):
H02J 7/00 L
, H02J 7/00 P
, B60L 11/18 C
, H02J 7/02 B
, H02J 17/00 B
, H02M 7/219
, H02M 7/797
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