特許
J-GLOBAL ID:200903047481972673

ゲームシステム、ゲーム装置及びゲームプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-041314
公開番号(公開出願番号):特開2004-248815
出願日: 2003年02月19日
公開日(公表日): 2004年09月09日
要約:
【課題】複製を生成することなくあたかも現実世界における物品のように貸し借りすることができ、かつ、貸し出されたキャラクタが所定の貸借期間が満了したときに必ず返却されるようなゲームシステムを実現する。【解決手段】第1ゲーム装置から第2ゲーム装置へキャラクタを貸し出すときに、これら二つのゲーム装置の時計を同期させる(S204、S302)とともに、共通の貸借終了時刻を設定(S206、S304)し、第1ゲーム装置ではキャラクタの利用を一時的に不可能とし、第2ゲーム装置ではキャラクタの利用を一時的に可能とする。その後、各ゲーム装置において時計の時刻と貸借終了時刻に基づいてキャラクタを返却するタイミングを個別に判断し、その返却タイミングにおいて第1ゲーム装置ではキャラクタの利用を可能とし、第2ゲーム装置ではキャラクタの利用を不可能とする。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
複数のゲーム装置間でゲーム中で利用可能なゲームデータをやりとり可能なゲームシステムであって、 各ゲーム装置は、 ゲーム中で利用可能なゲームデータを記憶するゲームデータ記憶手段と、 前記ゲームデータ記憶手段に記憶されているデータを利用してゲーム処理を実行するゲーム処理実行手段と、 時間をカウントする計時手段と、 ゲーム装置間でゲームデータの貸借を行うときに、貸借期間を定めるための貸借期間関連情報を該ゲーム装置間で共通に設定する貸借期間関連情報設定手段と、 前記貸借期間関連情報設定手段によって設定された貸借期間関連情報に基づいて貸借期間が満了したか否かを前記計時手段に基づいて判定する期間満了判定手段と、 ゲーム中におけるゲームデータの利用の可否をゲームデータ毎に制御するゲームデータ利用制御手段とを備え、 ゲームデータを貸す側のゲーム装置である第1ゲーム装置の前記ゲームデータ利用制御手段は、ゲームデータを借りる側のゲーム装置である第2ゲーム装置に対してあるゲームデータを貸すときに第1ゲーム装置における該ゲームデータの利用を一時的に不可能にし、その後、第1ゲーム装置の前記期間満了判定手段によって該ゲームデータの貸借期間が満了したと判定されたときに第1ゲーム装置における該ゲームデータの利用を可能とし、 第2ゲーム装置の前記ゲームデータ利用制御手段は、あるゲームデータを第1ゲーム装置から借りるときに第2ゲーム装置における該ゲームデータの利用を一時的に可能にし、その後、第2ゲーム装置の前記期間満了判定手段によって該ゲームデータの貸借期間が満了したと判定されたときに第2ゲーム装置における該ゲームデータの利用を不可能とすることを特徴とする、ゲームシステム。
IPC (3件):
A63F13/10 ,  A63F13/00 ,  A63F13/12
FI (3件):
A63F13/10 ,  A63F13/00 M ,  A63F13/12 C
Fターム (12件):
2C001AA13 ,  2C001AA15 ,  2C001BA06 ,  2C001BB04 ,  2C001BB07 ,  2C001BC05 ,  2C001BC10 ,  2C001CB01 ,  2C001CB08 ,  2C001CC02 ,  2C001CC03 ,  2C001DA04
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る