特許
J-GLOBAL ID:200903047482610589

オンライン地震応答載荷実験装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-320489
公開番号(公開出願番号):特開平5-157655
出願日: 1991年12月04日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 加力指令値の増加分の加算回数と出力時間刻みを常に一定にして地震波を実時間の比例倍とする時系列波形として忠実に再現可能とする。【構成】 荷重検出器3からの実測した荷重を復元力として用い、変位検出器4からの実測した変位量から、高速演算装置8にて目標値までの分割数と、分割された各出力時間刻みを常に一定とし、加力指令値の増加分では実変位の増加分が小さい場合、その誤差分をつぎの加力指令値に加算して加力変位刻みが上記分割数倍したとき、上記目標値を越えるようにし、これによって地震波を実時間の比例倍とする時系列波形として忠実に再現することができる。
請求項(抜粋):
被試験体を加力する加振機と、該加振機で付与した荷重を検出する荷重検出器と、上記被試験体の変位量を検出する変位検出器と、上記荷重検出器および上記変位検出器からの荷重および変位をオンラインで取込んで振動方程式の計算を行なう高速演算装置とを備え、被試験体の復元力特性に関して数値的なモデル化を必要としないオンライン地震応答載荷実験装置において、上記荷重検出器からの測定した荷重を復元力として用い、上記変位検出器からの測定した変位量から、上記高速演算装置にてつぎの目標点までの分割数と、その出力時間刻みを常に一定とし、かつ加力指令値の増加分に対し実変位の増加分が小さい場合、その誤差分をつぎの加力指令値に加算し、地震波を実時間の比例倍とする時系列波形として再現可能にしたことを特徴とするオンライン地震応答載荷実験装置。

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