特許
J-GLOBAL ID:200903047483190338

超重質油エマルション燃料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-249952
公開番号(公開出願番号):特開平6-100872
出願日: 1992年09月18日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【構成】 超重質油100 重量部、水25〜80重量部、下記(i)及び(ii)に示される群から選ばれるノニオン性界面活性剤0.02〜5重量部を混合乳化してなる組成物及び、上記のノニオン性界面活性剤の他に更にカチオン又は/及び両性界面活性剤をノニオン界面活性剤100 重量部に対して、0.5 〜300 重量部、或いは/及び親水性高分子物質を超重質油エマルション燃料100 重量部に対して、 0.005〜1重量部含む組成物。(i)トール油脂肪酸、トールロジン酸、ガムロジン、ウッドロジン及びそれらの混合物のアルキレンオキシド付加物又はアルキレンオキシドポリマーとのモノ又は/及びジエステル化物。(ii)石油又は石炭を原料とする分子中に1個以上のカルボキシル基を有する芳香族環化合物のアルキレンオキシド付加物又はアルキレンオキシドポリマーとのモノ又は/及びジエステル化物。【効果】 低粘度で長期間安定なO/W 型の超重質油エマルションになる。
請求項(抜粋):
超重質油 100重量部、水25〜80重量部、下記(i)及び(ii)に示される群から選ばれるノニオン性界面活性剤0.02〜5重量部からなる超重質油エマルション燃料に、ノニオン性界面活性剤 100重量部に対し、 0.5〜300重量部の下記(I)〜(IX)で示される群から選ばれるカチオン又は/及び両性界面活性剤を混合してなる超重質油エマルション燃料。<ノニオン性界面活性剤>(i)トール油脂肪酸、トールロジン酸、ガムロジン、ウッドロジン及びそれらの混合物のアルキレンオキシド付加物又はアルキレンオキシドポリマーとのモノ又は/及びジエステル化物。(ii)石油又は石炭を原料とする分子中に1個以上のカルボキシル基を有する芳香族環化合物のアルキレンオキシド付加物又はアルキレンオキシドポリマーとのモノ又は/及びジエステル化物。<カチオン又は/及び両性界面活性剤>(I)炭素数4〜18のアルキル又は/及びアルケニルアミンを無機酸又は有機酸で中和したアルキル又は/及びアルケニルアミン塩。(II)下記式 (1) 〜(3) で表される第4級アンモニウム塩。【化1】【化2】【化3】(III)次式で表されるアルキルベタイン。【化4】(IV) 次式で表されるアルキルアミンオキサイド。【化5】(V)次式で表されるアルキルアラニン。【化6】(VI)次式(4)又は(5)で表されるポリアミート。【化7】(VII)次式 (6) 又は (7) で表されるポリアミン塩。RNHC<SB>3</SB>H<SB>6</SB>NHX' (6)RNH(C<SB>3</SB>H<SB>6</SB>NH)<SB>2</SB>X' (7)(但し、R は前記と同じ意味を有し、X'は無機酸又は有機酸である。)(VIII)次式で表されるイミダゾリン型両性界面活性剤。【化8】(IX)次式で表されるスルホベタイン型両性界面活性剤。【化9】

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