特許
J-GLOBAL ID:200903047484202070

システム作動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-357199
公開番号(公開出願番号):特開平5-258046
出願日: 1992年12月22日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】会話形のアニメーションに使用するシステムの作動方法において、或シーンが表示されるディテイル(細部-detail)を適合できるように選択する。【構成】 ボックス220 におけるステップは、「現行速度」を「保持速度」に対比することによってその再現速度が遅すぎるかどうかを決定する。遅すぎる場合には、ディテイルのレベルは単純化されるべきであり、従ってボックス222 におけるステップは「継続行動」を「単純化」の値に設定し、次のより単純なディテイルのレベルを指示するために「レベル」を漸増(インクリメント)し、「保持速度」の値は変化させない。ボックス224 におけるステップは、「レベル」が最も単純なディテイルのレベルである「最大」より上に漸増されているかを確認し、ボックス226 におけるステップは「レベル」を「最大(Max)」と等しくなるよう設定する。
請求項(抜粋):
ディスプレーと、一組のシーンを定義づけるシーンデータを格納するメモリーと、そのメモリー内のシーンデータにアクセスするために接続され、更に画像を表示するディスプレーを制御するために接続されたプロセッサーと、を備えるシステムを作動する方法であって、前記方法が一連の再現ステップを含み、前記再現ステップの各々が、各画像を定義付けるデータを定義付ける各画像を生成するためにシーンデータを使用するサブステップと、それぞれの画像を定義付けるデータによって定義付けられる通り各画像を表示するためにディスプレイを制御するサブステップと、シーンデータを使用するサブ・ステップが実施される速度を指示する各再現速度データを得るサブステップと、画像のディテイルを制御にて使用するための各ディテイル制御データを得るために各再現速度データを使用するサブステップと、を含み、前記方法は更に、複数の通信ステップを備え、各通信ステップは、再現ステップの各先行する再現ステップの1つと再現ステップの各後続の再現ステップの1つとの間でデータを通信し、各通信ステップがその後続の再現ステップの間アクセスのために前記メモリーにその先行する再現ステップの夫々のディテイル制御データを記憶するサブ・ステップを含み、各先行する再現ステップのディテイル制御データは、プロセッサーが指示されたディテイルを有する画像の表示を維持するかどうかを決定するために使用することの出来る一つの映像と夫々の維持情報を表示するディテイルを指示する夫々のディテ-ル情報を含み、シーンデータを使用する夫々の後続のステップのサブ・ステップは、夫々の画像を定義付けるデータを生成するに当たって先行する再現ステップのディテイル情報を使用するサブ・ステップを含み、それぞれの再現スピードデータを使用する夫々の後続のステップのサブ・ステップが夫々のディテイル制御データを得るに当たって先行する再現ステップの維持情報を使用するサブ・ステップを含む、ことよりなるシステム作動方法。

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