特許
J-GLOBAL ID:200903047485777875

電子写真装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-303644
公開番号(公開出願番号):特開平8-160821
出願日: 1994年12月07日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 感光体温度を必要以上に上げることなく効率良く除湿し、感光体表面への現像剤の融着を発生させることなく、画像流れ等のない高品質な画像を得ることができ電子写真装置を提供する。【構成】 回収した現像剤を現像器(現像手段)404に供給して現像工程で再利用する構成を有する電子写真装置において、感光体401の膜厚d(mm)、感光体401の表面移動速度v(mm/sec)との間に、d×v≧9、d≧300なる関係を成立せしめ、感光体401表面に対する突起部の高さを0.01mm以下に設定するとともに、感光体401の帯電極性と逆極性の電圧を該感光体401の表面に印加した際の絶縁破壊電圧の絶対値を500V以上に設定し、クリーナー407を磁性ローラー420で構成し、該磁性ローラー420の感光体401に対向する部位での表面移動方向を感光体401のそれとは逆方向とし、同磁性ローラー420の感光体401の表面移動速度に対する相対速度の比を110%以上に設定する。
請求項(抜粋):
導電性基体上に感光層を積層させて成る円筒状感光体を回転させ、帯電・露光・現像・転写・クリーニングの各工程を繰り返し、感光体上に形成された現像剤像を転写材へ転写した後に感光体上に残留する現像剤をクリーニングして回収し、回収した現像剤を現像手段に供給して現像工程で再使用する構成を有し、現像剤の平均粒径が0.004〜0.011mmである電子写真装置において、前記感光体の膜厚d(mm)、感光体表面の移動速度v(mm/sec)との間に、d×v≧9d≧300なる関係を成立せしめ、感光体表面の平均面に対する突起部の高さを0.01mm以下に設定するとともに、感光体の帯電極性と逆極性の電圧を該感光体の表面に印加した際の絶縁破壊電圧の絶対値を500V以上に設定し、クリーナーを磁性ローラーで構成し、該磁性ローラーの感光体に対向する部位での表面移動方向を感光体のそれとは逆方向とし、同磁性ローラーの感光体の表面移動速度に対する相対速度の比を110%以上に設定したことを特徴とする電子写真装置。
IPC (6件):
G03G 21/10 ,  G03G 5/00 101 ,  G03G 9/08 ,  G03G 21/00 350 ,  G03G 21/14 ,  G03G 21/20
FI (5件):
G03G 21/00 312 ,  G03G 9/08 ,  G03G 21/00 326 ,  G03G 21/00 372 ,  G03G 21/00 534

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