特許
J-GLOBAL ID:200903047488487410

電 池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-178800
公開番号(公開出願番号):特開平9-035701
出願日: 1995年07月14日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【課題】 いわゆる多数本リード構造を備えるものにあって、溶接を用いずに複数本の集電リード部を導電部材に容易に接続する。【解決手段】 正極活物質を被着した帯状の正極電極板,セパレータ,負極活物質を被着した帯状の負極電極板,セパレータを重ね合わせ、絶縁材製の心棒2の周囲にスパイラル状に巻回してスパイラル状電極3を構成する。正極電極板に、上方に突出する複数本の集電リード部6を一体に設け、負極電極板にも下方に突出する複数本の集電リード部7を同様に設ける。スパイラル状電極3の上端面に絶縁プレート8を設け、スリットを通して導出される集電リード部6の先端の円形孔を心棒2の上端に嵌挿する。心棒2の上端部に、導電部材10を嵌挿させナット部材11を締付けて固定する。スパイラル状電極3の下端面側においても、絶縁プレート9を設け、同様にして集電リード部7を固定,接続する。
請求項(抜粋):
正または負の活物質を表面に被着した帯状の電極板をセパレータを介して円筒状をなすように巻回したスパイラル状電極を備え、そのスパイラル状電極の多点から集電するようにしたものであって、前記帯状の電極板に、その長手方向に延びる端縁部から前記スパイラル状電極の軸方向に突出する複数本の集電リード部を間欠的に設けると共に、前記スパイラル状電極の中心に配置された絶縁性を有する心棒に、前記複数本の集電リード部を係止状態に固定し、その心棒部分にて外部接続用の導電部材に接続するようにしたことを特徴とする電池。
IPC (4件):
H01M 2/26 ,  H01M 4/70 ,  H01M 6/16 ,  H01M 10/36
FI (4件):
H01M 2/26 A ,  H01M 4/70 A ,  H01M 6/16 D ,  H01M 10/36 Z

前のページに戻る