特許
J-GLOBAL ID:200903047492335454

動きベクトル算出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-226778
公開番号(公開出願番号):特開平9-073540
出願日: 1995年09月04日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】 局所相関法を用いた動きベクトル算出装置において、輝度変化が乏しい部分の動きベクトルを推定して補間することにより、物体の運動を適切に表現した動きベクトルを算出することができる動きベクトル算出装置を提供することを課題とする。【解決手段】 局所相関法を用いて画像上の各画像点の動きベクトルを求め、信頼度の高い動きベクトルから補間処理して得られた補間ベクトルにより信頼度の低い動きベクトルを置換することによって、輝度変化の乏しい物体の運動を適切に表現した動きベクトル(オプティカルフロー)を算出する。
請求項(抜粋):
各時刻に対応した画像データを格納する記憶部と、中央演算処理部と、前記中央演算処理部に制御されて第1の時刻に対応する前記画像データと第2の時刻に対応する前記画像データとの間の相関値を演算する相関値演算部とを備え、前記中央演算処理部は、(a)前記相関値に基づいて画像の各画像点の動きベクトルと前記動きベクトルの信頼度とを算出し、(b)前記画像を1または2以上の画像領域に分割し、(c)前記画像領域毎に信頼度が所定値を満たさない第1の画像点の動きベクトルを補間ベクトルで置換する機能を有し、前記補間ベクトルは、信頼度が前記所定値を満たす1または2以上の第2の画像点の動きベクトルを前記第1の画像点と前記第2の画像点との距離に依存した重み付けをして合成したベクトルであり、前記第2の画像点は前記第1の画像点が属する画像領域に属するものであることを特徴とする動きベクトル算出装置。
IPC (3件):
G06T 7/20 ,  H04N 7/18 ,  H04N 7/32
FI (3件):
G06F 15/70 410 ,  H04N 7/18 K ,  H04N 7/137 Z

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