特許
J-GLOBAL ID:200903047498922424

回転コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-033908
公開番号(公開出願番号):特開平8-227775
出願日: 1995年02月22日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【目的】 反転座屈を防止するために貼着した弾性舌片が可撓性ケーブルから剥離するのを確実に抑制できる回転コネクタを提供する。【構成】 第1のハウジング1の外筒部6と第2のハウジング2の内筒部13との間に画成されるリング状の収納空間14内に、ガイド突起19aを有する固定筒19と反転ローラ21Aとを対向設置した回転板20を回転自在に配置すると共に、可撓性ケーブル3を逆向きに巻回してその反転部3aを固定筒19と反転ローラ21Aとの間に挿入し、先端の自由端側部分17bが無負荷状態でほぼ直線状にフォーミングされた弾性舌片17を、内筒部13との連結部分における可撓性ケーブル3の内面に貼着した。【効果】 自由端側部分が反転部となった時の変形量を少なくでき、弾性舌片の先端が可撓性ケーブルから剥離しにくくなる。
請求項(抜粋):
同軸的かつ相対的に回動自在に連結された第1および第2のハウジングと、前記第1のハウジングの外筒部と前記第2のハウジングの内筒部との間に画成された環状の収納空間内にケーブル反転部を介して逆向きに巻回され、その両端が前記内筒部と外筒部とにそれぞれ固定された可撓性ケーブルと、前記収納空間内に回動可能に配置され、前記可撓性ケーブルの反転部が通過する開口を有する移動体と、前記内筒部に前記可撓性ケーブルの一端と共に固定され、前記収納空間内に突出する延出部分が前記可撓性ケーブルの内面に沿って貼着された弾性舌片とを備え、前記弾性舌片の延出部分を、この弾性舌片が前記内筒部に固定されている側である基端側湾曲部と、無負荷状態でこの基端側湾曲部よりも曲率の大きい自由端側部分とで形成したことを特徴とする回転コネクタ。
IPC (3件):
H01R 35/04 ,  B60R 16/02 675 ,  B62D 1/04
FI (3件):
H01R 35/04 F ,  B60R 16/02 675 S ,  B62D 1/04

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