特許
J-GLOBAL ID:200903047499746034

現像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-138668
公開番号(公開出願番号):特開平10-333290
出願日: 1997年05月28日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 超硬調でオリジナル再現性に優れ、黒ポツが発生しにくく、かつランニングによるDmax低下の小さいロゲン化銀写真感光材料の処理方法を提供する。【解決手段】 支持体上に感光性ハロゲン化銀乳剤層を有し、該ハロゲン化銀乳剤層もしくは他の親水性コロイド層に、特定のヒドラジン誘導体を含有し、かつ該ハロゲン化銀乳剤層若しくは他の親水性コロイド層に、酸化されることにより現像抑制剤を放出しうるレドックス化合物を含有することを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料を画像露光後、実質的にジヒドロキシベンゼン系現像主薬を含有せず、特定の現像主薬を含有する現像液で現像処理することを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料の現像処理方法。
請求項(抜粋):
支持体上に少なくとも一層の感光性ハロゲン化銀乳剤層を有し、該ハロゲン化銀乳剤層もしくは他の親水性コロイド層の少なくとも一層に、少なくとも一種の一般式(NB)で表されるヒドラジン誘導体を含有し、かつ該ハロゲン化銀乳剤層もしくは他の親水性コロイド層の少なくとも一層に、少なくとも一種の酸化されることにより現像抑制剤を放出しうるレドックス化合物を含有することを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料を画像露光後、実質的にジヒドロキシベンゼン系現像主薬を含有せず、一般式(1)で表される現像主薬を含有する現像液で現像処理することを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料の現像処理方法。一般式(NB)【化1】式中Aは連結基を表し、Bは以下の一般式(B-1)で表される基を表し、mは2から6の整数を表す。一般式(B-1)【化2】式中Ar1,Ar2は芳香族基または芳香族ヘテロ環基を表し、L1,L2は連結基を表し、nは0または1を表す。R1は水素原子、アルキル基、アリール基、ヘテロ環基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アミノ基またはヒドラジノ基を表し、G1は-CO-基、-SO2 -基、-SO-基、【化3】-CO-CO-基、チオカルボニル基、またはイミノメチレン基を表す。R2 はR1に定義した基と同じ範囲内より選ばれ、R1 と異なっていてもよい。一般式(1)【化4】式中、R1 、R2 はそれぞれヒドロキシ基、アミノ基、アシルアミノ基、アルキルスルホニルアミノ基、アリールスルホニルアミノ基、アルコキシカルボニルアミノ基、メルカプト基、アルキルチオ基を表す。P、Qはヒドロキシ基、ヒドロキシアルキル基、カルボキシル基、カルボキシアルキル基、スルホ基、スルホアルキル基、アミノ基、アミノアルキル基、アルキル基、アルコキシ基、メルカプト基を表すほか、または、PとQは互いに結合して、R1 、R2 が置換している二つのビニル炭素原子とYが置換している炭素原子と共に5〜7員環を形成する原子群を表す。Yは=O、または=N-R3 を表す。R3 は水素原子、ヒドロキシル基、アルキル基、アシル基、ヒドロキシアルキル基、スルホアルキル基、カルボキシアルキル基を表す。
IPC (4件):
G03C 5/29 501 ,  G03C 1/06 501 ,  G03C 1/43 ,  G03C 5/30
FI (4件):
G03C 5/29 501 ,  G03C 1/06 501 ,  G03C 1/43 ,  G03C 5/30

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