特許
J-GLOBAL ID:200903047499801639

開腹手術及び腹腔鏡手術のための病変部位探知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外2名)
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP1998002752
公開番号(公開出願番号):WO1999-002098
出願日: 1998年06月19日
公開日(公表日): 1999年01月21日
要約:
【要約】本発明は、開腹手術あるいは腹腔鏡手術の際に、病変部を特定するための病変部位探知装置に関する。従来、外科的手術によって胃や腸といった臓器の病変を切除する際、検査時に、内視鏡的にクリップをとりつけておき、手術時にそれを外側から手探りで探して、そこを手術したり、あるいは検査時に染料を病変部に注入しておくという方法がとられている。それらの方法は不確実であるうえ、安全性に問題があったが、本発明の探知装置により、検査時に内視鏡的に取り付けた金属クリップあるいは磁気クリップを、先端部に設けたセンサで外側からピンポイントに検知し、その部位を病変部位として特定することが可能となる。また、本発明にかかる装置は、開腹手術あるいは腹腔鏡手術といった手術方法に適した形状を有する。
請求項(抜粋):
病変部位に取り付けられたクリップを病変部位の裏面から探知するための病変部位探知装置であって、 前記クリップからの距離に応じた強度の信号を出力するセンサを先端部に設けたセンサ部と、 前記センサから出力される信号強度に応じて表示あるいは音声出力のいずれかあるいは両方を行う出力部とを備え、 前記センサは、前記センサ部先端により略覆われた範囲内のクリップに対して、その出力信号がピークとなること特徴とする病変部位探知装置。
IPC (1件):
A61B 19/00 502

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