特許
J-GLOBAL ID:200903047500316006
導波路型光スイッチ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-110655
公開番号(公開出願番号):特開平7-318986
出願日: 1994年05月25日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 簡単なプロセスで作製可能な構造を有する、入力光の偏波状態に依らず、一定の光出力が得られる導波路型光スイッチを提供する。【構成】 方向性結合型スイッチ部16の出力端にマッハツェンダ型干渉分岐部19を形成して、導波路型光スイッチを構成する。マッハツェンダ型干渉部19には、方向性結合型スイッチ部16によって生ずる挿入損失偏光依存性を相殺するような電圧が加えられる。この導波路型光スイッチでは、プロセス上の問題(ばらつき)に因って、方向性結合型スイッチ部16の特性が目標としたものと異なった場合でも、マッハツェンダ型干渉部19への印加電圧を制御することにより、容易に、導波路型光スイッチの挿入損失偏光依存性を無くすることができる。また、通常の導波路型光スイッチと異なる特別な処理を用いることなく形成できる構成となっているので、その作製も容易である。
請求項(抜粋):
電気光学効果を有する基板と、前記基板上に形成された、光結合により光スイッチを行う方向性結合型スイッチ部と、前記方向性結合型スイッチ部の出力光の強度制御のために方向性結合型スイッチ部を構成する2系統の光導波路の一方に設けられた分岐干渉部とを具備することを特徴とする導波路型光スイッチ。
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開平1-287623
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特開平4-328720
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特開平4-350826
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特開平2-212810
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特開平1-285919
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