特許
J-GLOBAL ID:200903047501062881

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-076716
公開番号(公開出願番号):特開2004-283265
出願日: 2003年03月20日
公開日(公表日): 2004年10月14日
要約:
【課題】超音波診断装置において、画像の違和感を防止しつつ、感度と分解能のバランスを図ることである。【解決手段】受信点深さが浅いうちは、重み付け関数の関数式にビーム分解能がよいブラックマン形関数式(f1)を用い、要求感度を満たすように、受信点深さが深くなるに従い受信開口を最大開口まで連続的に増大させる。最大開口以降は、次にビーム分解能がよいハニング形関数式(f2)をブラックマン形関数式(f1)に混合し、各受信点深さにおける要求感度を満足するように、関数式を連続的に変更する。さらに受信点深さが深くなると、その次にビーム分解能がよいハミング形関数式(f3)をハニング形関数式(f2)に混合して用いる。このように、要求感度を満足させつつ、ビーム分解能が最良の重み付け関数となるように、受信点深さに応じて、受信開口と重み付け関数を連続的に変更する。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
複数の振動素子からなるアレイ振動子と、 受信ダイナミックフォーカスにおける受信点深さに応じて、前記アレイ振動子上における受信開口と、その受信開口を構成する複数の振動素子からの複数の受信信号に対する重み付け関数とを設定する受信制御手段と、 を含み、 前記受信制御手段は、 前記受信点深さが深くなるに従って、前記受信開口をそれが最大開口に到達するまで連続的に増大させ、かつ、前記受信開口の連続的な増大に対応させて前記重み付け関数を連続的に変更し、 前記受信開口が前記最大開口に達した以降において、前記受信点深さが深くなるに従って、前記受信開口を前記最大開口に維持しつつ、かつ、前記重み付け関数をビーム分解能優先型の関数から感度優先型の関数へ連続的に変更することを特徴とする超音波診断装置。
IPC (1件):
A61B8/00
FI (1件):
A61B8/00
Fターム (15件):
4C601BB06 ,  4C601BB21 ,  4C601BB23 ,  4C601DE01 ,  4C601EE01 ,  4C601EE03 ,  4C601EE04 ,  4C601EE22 ,  4C601GB04 ,  4C601HH24 ,  4C601HH25 ,  4C601HH30 ,  4C601JB47 ,  4C601KK12 ,  4C601LL05

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