特許
J-GLOBAL ID:200903047506178772

ルータのインタフェース試験方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-101166
公開番号(公開出願番号):特開平9-289511
出願日: 1996年04月23日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】各インタフェースのインタフェース設定をあらかじめ記憶された各種ネットワーク設定情報の中から所定のものを自動的に選択して設定することによりインタフェース試験に要する労力を削減し、試験を正確に行う。【解決手段】被測定ルータ1は先ず、インタフェース部16aに関するインタフェース設定に必要なパラメータ情報を要求するために要求パケット101を作成し試験装置3へ送信する。試験装置3はこの要求パケット101を受信し、インタフェース試験設定情報記憶部35にあらかじめ記憶してある各種インタフェース設定情報の中から要求のものを選択し、応答パケット102にのせて返送する。被測定ルータ1はこの情報をコンフィギュレーション設定情報記憶部11に収納する。これによりインタフェース設定を完了し、PING要求信号103による通信試験を複数回くり返す。次にインタフェース部16bと16cに関して同様な試験を行うが、この一連の試験を自動的に行う。
請求項(抜粋):
複数のインタフェースを持つ被試験ルータにそれぞれ個別に用意された試験用のネットワークの一端を接続し各前記ネットワークの他端に複数のインタフェースを持つ試験装置を接続し、前記被試験ルータはそれぞれインタフェースに接続された前記ネットワークに関する通信プロトコールの各種パラメータの設定(以下これをインタフェース設定という)を行うために必要な情報を要求する要求パケットを作成して前記ネットワークを介し試験装置へ送出し、前記試験装置は前記要求パケットを受信しあらかじめ記憶してある各種インタフェース設定情報の中からこの要求パケットの要求条件に適合したインタフェース設定情報を選択しこれを応答パケットにのせて前記ネットワークを介し前記被試験ルータは返信し、前記被試験ルータは前記応答パケットを受信しこの応答パケットにのせられた前記インタフェース設定情報を所定の記憶部へ収納して前記インタフェース設定の処理を完了し、次に前記被試験ルータは通信試験用のPING要求信号を前記ネットワークを介し前記試験装置へ送信し前記試験装置からのPING応答信号を受信する試験を複数回くり返して通信試験を完了することを特徴とするルータのインタフェース試験方法。
IPC (3件):
H04L 12/26 ,  H04L 12/46 ,  H04L 12/28
FI (2件):
H04L 11/12 ,  H04L 11/00 310 C
引用特許:
審査官引用 (1件)

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