特許
J-GLOBAL ID:200903047508202026

レーザ溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-138094
公開番号(公開出願番号):特開2000-326080
出願日: 1999年05月19日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】表面処理が施された板材をレーザ溶接をするときには、表面処理材が蒸発ガスになって排出されるようにするために、両板材の間に隙間が設置してある。この隙間は、エンボスの形で設置することが一般的であるが、エンボスの高さを常に一定に求めることは、非常に困難である。【解決手段】上述の課題を解決するために、一方の板材12を他方の板材13に対して接触させ、この接触箇所16から隙間17が次第に大きくなるように構成し、溶接隙間17の下限値に相当する箇所と上限値に相当する箇所の範囲Lを溶接適正範囲とし、この範囲Lにレーザビーム19を照射する方法である。
請求項(抜粋):
表面処理が施された板材にレーザビームを照射して溶接を行う形式のものにおいて、一方の板材を他方の板材に対して接触させ、この接触箇所から両板材間の隙間が次第に大きくなるように少なくとも一方の板材を変形させ、溶接時のガス排出に要求される隙間の下限値と上限値を上記の次第に大きくなっている隙間の範囲内で選定し、この選定された範囲の箇所にレーザビームを照射することを特徴とするレーザ溶接方法。
IPC (5件):
B23K 26/00 310 ,  B23K 26/00 ,  B23K 26/16 ,  B23K101:34 ,  B23K103:16
FI (3件):
B23K 26/00 310 S ,  B23K 26/00 310 G ,  B23K 26/16
Fターム (4件):
4E068BF00 ,  4E068CA13 ,  4E068DB07 ,  4E068DB15
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 薄板部材の溶接方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-103559   出願人:ダイハツ工業株式会社
  • 特開昭61-074793
  • 特開昭61-074793

前のページに戻る