特許
J-GLOBAL ID:200903047508909979

シングルフェーサのロット替え制御方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-210521
公開番号(公開出願番号):特開平8-052826
出願日: 1994年08月10日
公開日(公表日): 1996年02月27日
要約:
【要約】【目的】 中芯とライナを圧着して片面段ボールシートをつくるシングルフェーサにおいて、紙料変更(ロット替え)に伴う各種ローラのスキマ調整の開始タイミングを自動的かつ最適に設定する。【構成】 ロット替えに伴い、プレスロール等のロールスキマを拡げる調整を行う場合は、紙継ぎ部Jがロール作用部Rに到達した時点またはそれ以降から拡大調整を開始する。一方、ロールスキマ狭める調整を行う場合は、紙継ぎ部Jがロール作用部Rに到達する手前の距離xで縮小調整を開始し、紙継ぎ部Jがロール作用部Rに到達した時点か、またはそれ以前に縮小調整が完了するようにする。
請求項(抜粋):
中芯を互いに挟圧して波形成形する一方の挟圧ロールに対向して糊ロールが、またその糊ロールに接近してドクターロールが設けられ、更に糊ロールより下流に、中芯にライナを圧着するプレスロールが前記挟圧ロールに対向して配置されたシングルフェーサを用い、これによって片面段ボールシートを製造する工程で、前記中芯またはライナの紙料変更に基づくロット替えの際には、その元の紙料の端部に新しい紙料が継ぎ合わされ、その紙継ぎ部が前記各ローラに供給されることにより、元の紙料から新しい紙料への切替えを連続的に行い、かつそのロット替えに伴い、前記各種ロールのスキマのうち少なくとも前記挟圧ロールと前記プレスロールとのプレスロールスキマを前記紙料に応じて変更する上で、そのプレスロールスキマを現状スキマから目標スキマに拡げる場合には、前記紙継ぎ部がそのプレスロールのロール作用部に到達した時点またはそれ以降からそのスキマの調整動作を開始させ、一方、前記プレスロールスキマを現状スキマから目標スキマへ狭める場合には、前記ロール作用部に前記紙継ぎ部が達したときには前記スキマの調整動作が完了しているように、前記ロール作用部より手前で前記調整動作を開始させることを特徴とするシングルフェーサのロット替え制御方法。
IPC (2件):
B31F 5/00 ,  B65H 45/30
引用特許:
出願人引用 (2件)

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