特許
J-GLOBAL ID:200903047508913607
空気熱源型空調システムおよびその運転方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
金本 哲男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-349847
公開番号(公開出願番号):特開平7-198161
出願日: 1993年12月29日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 実質的に熱源が不要な空気熱源型空調システムを提供する。【構成】 本空気熱源型空調システムの熱源ユニット(1)は、外気取入口(OA)と室内側給気口(SA)と室内側還気口(RA)と室外側排気口(EA)とを備え外気取入口が室内側給気口に連通するともに室内側還気口が記室外側排気口および/または室内側給気口に選択的に連通して成る空気経路および空気経路に介装された熱交換器(7、14、15、22)と圧縮機(17)とを備えた熱媒循環路を備えており、外気取入口から外気を取り入れて空調室内を循環させ、その外気量以下の排気を空調室内から熱源ユニット内に取り入れ、その排気のみを熱交換器により熱回収可能な熱源および/または排熱可能な排熱先として使用するので、空調室内の室内空気質を維持するために取り入れた外気量以上の空気を熱源として使用しない、見かけ上熱源を必要としない完全独立分散型の空気熱源型空調システムを提供することが可能である。
請求項(抜粋):
外気取入口(OA)と室内側給気口(SA)と室内側還気口(RA)と室外側排気口(EA)とを備え前記外気取入口が前記室内側給気口に連通するともに前記室内側還気口が前記室外側排気口および/または前記室内側給気口に選択的に連通して成る空気経路および前記空気経路に介装された熱交換器(7、14、15)と圧縮機(17)とを備えた熱媒循環路を備えた熱源ユニット(1)を含む空気熱源型空調システムの運転方法であって、前記外気取入口を介して外気を取り入れて空調室内を循環させ、その取り入れ外気量以下の排気を前記空調室内から前記室内側還気口を介して前記熱源ユニット内に取り入れ、前記空調室内からの排気のみを前記熱交換器により熱回収可能な熱源および/または前記熱交換器により排熱可能な排熱先として使用することを特徴とする、空気熱源型空調システムの運転方法。
IPC (2件):
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