特許

J-GLOBAL ID：200903047509426254

ナトリウム-硫黄電池モジュール

発明者： 奥山 良一 ,  石丸 文也 ,  新宝 雅信 ,  野村 栄一
出願人/特許権者： 株式会社ユアサコーポレーション
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-060725
公開番号（公開出願番号）：特開平7-272751
出願日： 1994年03月30日
公開日（公表日）： 1995年10月20日
要約：

【要約】【目的】 ナトリウム-硫黄電池モジュールにおける電池の破損時の安全性を向上させる。【構成】 直並列に多数のナトリウム-硫黄電池1が接続され、電池室2に収納してなるナトリウム-硫黄電池モジュールにおいて、前記電池室2を、電池の破損が検知でき、かつ電池の破損によって発生した火災が消化できる消化剤が保持できる構造にする。【効果】 電池室内に発生した火災が消化できる消化剤を保持しているので、小規模なナトリウム-硫黄電池モジュールにおける電池の破損時の安全性を向上することができる。

請求項（抜粋）：

電解質にナトリウムイオン伝導性の固体電解質を、陰極活物質にナトリウムを、陽極活物質に硫黄を用いたナトリウム-硫黄電池を直並列に多数接続して電池室に収納してなるナトリウム-硫黄電池モジュールにおいて、前記電池室は電池の破損が検知でき、かつ電池の破損によって発生した電池室内の火災が消火できる消火剤を保持した構造であることを特徴とするナトリウム-硫黄電池モジュール。