特許
J-GLOBAL ID:200903047510221135

インパクト回転工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-354197
公開番号(公開出願番号):特開2005-118910
出願日: 2003年10月14日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】高分解能な検出手段や高速演算が可能な演算手段がなくても締付トルクの推定を適切に行うことでコストを抑える。【解決手段】駆動軸を介してハンマー2を回転させる回転駆動部と、ハンマーによる打撃で回転力が加えられる出力軸3と、ハンマーによる出力軸の打撃を検出する打撃検出手段4と、入力側回転速度検出手段と、打撃検出手段が前回打撃を検出してから次に打撃を検出するまでの間の出力軸の回転角を検出する打撃間出力側回転角検出手段と、上記打撃間の平均入力側回転速度から算出した打撃エネルギーを打撃間出力側回転角で除算することで締付トルクを算出する演算手段6と、演算手段で算出した締付トルクが締付トルクの設定手段で予め設定されたトルク値以上となる時に回転駆動部を停止させる制御手段とを備える。高速演算を必要としない打撃間の平均入力側回転速度から打撃エネルギーを算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
駆動軸を介してハンマーを回転させる回転駆動部と、ハンマーによる打撃で回転力が加えられる出力軸と、ハンマーによる出力軸の打撃を検出する打撃検出手段と、駆動軸の回転角からその回転速度を検出する入力側回転速度検出手段と、打撃検出手段が前回打撃を検出してから次に打撃を検出するまでの間の出力軸の回転角を検出する打撃間出力側回転角検出手段と、入力側回転速度検出手段により検出される上記打撃間の平均入力側回転速度から算出した打撃エネルギーを上記打撃間出力側回転角検出手段で検出した打撃間出力側回転角で除算することで締付トルクを算出する演算手段と、演算手段で算出した締付トルクが締付トルクの設定手段で予め設定されたトルク値以上となる時に回転駆動部を停止させる制御手段とを備えていることを特徴とするインパクト回転工具。
IPC (3件):
B25B23/14 ,  B25B21/00 ,  B25B21/02
FI (5件):
B25B23/14 620C ,  B25B23/14 610K ,  B25B23/14 610L ,  B25B21/00 510D ,  B25B21/02 F
Fターム (6件):
3C038AA01 ,  3C038AA04 ,  3C038BC04 ,  3C038CA07 ,  3C038CB02 ,  3C038CC06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • インパクト回転工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-166024   出願人:松下電工株式会社

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