特許
J-GLOBAL ID:200903047511078557

燃焼装置の煤詰まり検知方法とそれを利用したCOセンサ付燃焼装置のCOセンサ故障検知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-245922
公開番号(公開出願番号):特開平7-077327
出願日: 1993年09月06日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 人間の感覚に頼らず、自動的に煤詰まりを検知できる燃焼装置の煤詰まり検知方法とそれを利用したCOセンサ付燃焼装置のCOセンサ故障検知方法を提供する。【構成】 煤詰まりのないときの燃焼装置の安定した熱効率を基準熱効率として予め実験等により求めて与えておく。制御装置の煤詰まり検知部において、バーナの燃焼運転時に、熱交換器の入側と出側の温度情報と、燃料供給量と、水の流量とより熱効率を逐次演算モニタし、安定したとき以降の熱効率が、前記基準熱効率の値よりも許容偏差を越えて低下したときに煤詰まり検知信号を出力する。また、COセンサ付燃焼装置において、上記のように、燃焼装置の煤詰まりが検知されても、COセンサによるCO安全動作が行われないときには、COセンサ故障検知信号を出力する。
請求項(抜粋):
バーナに供給される燃料を、燃焼ファンの回転によって取り込まれる空気を利用して燃焼し、この燃焼火力でもって熱交換器を通る加熱媒体を加熱する燃焼装置の煤詰まり検知方法であって、熱交換器の入側と出側における加熱媒体の温度情報と、燃料供給量と、加熱媒体の流量とを含む情報を取り込んで、バーナの燃焼運転時に熱効率を逐次演算モニタし、予め与えられる基準熱効率の値と比較し、熱効率の演算値が基準熱効率の値よりも所定の許容偏差を越えて低下したときに熱交換器の煤詰まりが発生したと判断して煤詰まり検知信号を出力する燃焼装置の煤詰まり検知方法。
IPC (4件):
F23N 5/24 104 ,  F23N 5/24 113 ,  F23N 5/14 370 ,  F23N 5/26 101
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 給湯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-304260   出願人:大阪瓦斯株式会社
審査官引用 (1件)
  • 給湯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-304260   出願人:大阪瓦斯株式会社

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