特許
J-GLOBAL ID:200903047511084050

圧延油中の鉄分除去方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-139664
公開番号(公開出願番号):特開平7-000851
出願日: 1993年06月10日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】【目的】 本発明は良好な表面光沢を有するステンレス製品を得るために、循環使用する圧延油を貯蔵する圧延油タンクに、圧延で使用された排油を回収し再利用するにあたって、圧延油中に高磁束密度の磁石板を所定時間浸漬し、鉄分夾雑物を管理可能な濃度レベルに低減する方法および装置を提供する。【構成】 コンベアに装着した磁束密度2000ガウス以上の磁石板を圧延油タンクに液面に対して傾斜させて所定時間浸漬、移動せしめて、油中の鉄分夾雑物を吸着し、該夾雑物を200ppm 以下に低減することを特徴とする。
請求項(抜粋):
ステンレス鋼板または鋼帯の冷間圧延に使用される鉄分夾雑物を含む圧延油を回収し、かつ貯蔵循環する圧延油の浄化方法において、圧延油タンク内に、磁束密度2000ガウス以上の磁石を装着したマグネットセパレーターを圧延油液面に対し傾斜して所定時間浸漬し、圧延油中の鉄分夾雑物の濃度を200ppm 以下に低下することを特徴とする圧延油中の鉄分除去方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-219109
  • 特開昭62-273019

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