特許
J-GLOBAL ID:200903047512051415

多角形アンチエイリアシング方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-087322
公開番号(公開出願番号):特開平5-290177
出願日: 1992年04月08日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】 各画素の輝度をこの画素に占める画像の面積に比例する輝度として表示させるアンチエイリアシング方式において、テーブルを使用して各画素の輝度を算出するようにし、この多角形などの画像を画面上で移動させる場合にも加減算によって各画素の輝度を算出し得るようにして、演算速度を向上させるとともに装置の構成を容易にすることを目的とする。【構成】多角形に含まれる任意の画素中心からX軸あるいはY軸に沿って多角形の辺までの距離(e0)を初期値として算出し、この画素を基準として上記辺の傾斜に基づいて算出される増分(Δe)を上記距離に加算することによって順次の画素について辺までの距離(e) を順次算出するとともに、この距離と上記辺の傾斜を表す傾斜値と当該画素の縁を上記辺が横切る切断点の位置とを参照値とするテーブルを用いて当該画素の輝度値を求めるようにした。
請求項(抜粋):
ラスタースキャン図形表示装置における多角形図形の塗りつぶしを行なうためのアンチエイリアシング方式において、多角形に含まれる任意の画素中心からX軸あるいはY軸に沿って多角形の辺までの距離(e0)を初期値として算出し、この画素を基準として上記辺の傾斜に基づいて算出される増分(Δe)を上記距離に加算することによって順次の画素について辺までの距離(e) を順次算出するとともに、この距離(e) と上記辺の傾斜を表す傾斜値(my,mx) と当該画素の縁を上記辺が横切る切断点の位置(d) とを参照値とするテーブルを用いて当該画素の輝度値を求めることを特徴とする多角形アンチエイリアシング方式。
IPC (3件):
G06F 15/72 350 ,  G06F 15/72 400 ,  G09G 5/36

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