特許
J-GLOBAL ID:200903047513961970

光学素子成形用ガラス塊の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-335423
公開番号(公開出願番号):特開平11-171565
出願日: 1997年12月05日
公開日(公表日): 1999年06月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 光学素子成形用ガラス素材として適合する所望形状のガラス塊を、共通の受け型により確実に得ること。【解決手段】 多孔質の受け型1の背面にガスを供給し、このガスを多孔質の受け型1を通して受け型の受け面から噴出させた状態で、その上に溶融ガラスを受けると共に、溶融ガラスを受け面から噴出しているガスにより浮上保持し、非接触の状態で、ガラス塊6を形成する成形工程において、受け面から噴出するガスの噴出部分の有効直径:φAと、上記受け面において上記ガラス塊6の形状を形成する部分の直径:φBと、成形されるべきガラス塊6の所望の直径:φCとの大きさの関係が、0.7×φA<φCおよびφC<1.2×φBの関係になるように、受け型の形状および溶融ガラスの量を設定して、プレス成形することを特徴とする。
請求項(抜粋):
軟化状態のガラス塊をプレス成形して光学素子を得るに際して、受け型の上に所望量の溶融ガラスを受けることによって、プレス成形用素材として用いるガラス塊を得るガラス塊の製造方法において、上記受け型を多孔質の材料で構成し、この多孔質の受け型の背面にガスを供給し、このガスを多孔質の受け型を通して上記受け型の受け面から噴出させた状態で、その上に溶融ガラスを受けると共に、上記溶融ガラスを上記受け面から噴出しているガスにより浮上保持し、非接触の状態で、上記ガラス塊を形成する成形工程において、上記受け面から噴出するガスの噴出部分の有効直径:φAと、上記受け面において上記ガラス塊の形状を形成する部分の直径:φBと、成形されるべきガラス塊の所望の直径:φCとの大きさの関係が、0.7×φA<φC<1.2×φBの関係になるように、受け型の形状および溶融ガラスの量を設定して、プレス成形することを特徴とするガラス塊の製造方法。
IPC (3件):
C03B 11/00 ,  C03B 7/082 ,  C03B 7/14
FI (3件):
C03B 11/00 B ,  C03B 7/082 ,  C03B 7/14
引用特許:
審査官引用 (1件)

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