特許
J-GLOBAL ID:200903047514251993

無段変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-102879
公開番号(公開出願番号):特開平7-310794
出願日: 1994年05月17日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】アクセル開度(スロットル開度)が“0”またはほぼ“0”の状態で、セレクトアップシフト操作を行った場合に、車両の加速ショック感を抑制可能な無段変速機の制御装置を提供する。【構成】目標変速比CD を達成するステップモータの目標駆動速度SPを、最大駆動速度SPMAX と比例係数kとの積で算出し(ステップS6)、セレクトアップシフト操作のスロットル開度THが所定値TH1 (“0/8”)以下の時に(ステップS5a)、比例係数kを通常時の“1”より小さい値であるk0 に設定する(ステップS5b)。これにより、無段変速機の変速比変更制御の変速速度は、スロットル開度THが“0”またはほぼ“0”であるセレクトアップシフト操作時に、通常時より小さくなるように調整される。
請求項(抜粋):
変速シフトポジションに最小変速比が異なる二つ以上の前進用走行レンジを備え、前記変速シフトポジションに選択された前進用走行レンジの変速比制御領域で無段変速機の目標変速比を設定する変速比設定手段を備えるとともに、前記変速比設定手段で設定された目標変速比に基づいて、無段変速機の変速比を変更制御する変速比制御手段を備えた無段変速機の制御装置において、前記変速シフトポジションが最小変速比のより大きい前進用走行レンジから最小変速比のより小さい前進用走行レンジへ変更されるセレクトアップシフトを検出するセレクトアップシフト検出手段と、アクセル開度を検出するアクセル開度検出手段とを備えるとともに、前記変速比制御手段は、前記セレクトアップシフト検出手段によるセレクトアップシフト検出時に、前記アクセル開度検出手段からのアクセル開度検出値に基づいて、無段変速機の変速比変更制御の変速速度を調整する変速速度調整手段を備えたことを特徴とする無段変速機の制御装置。
IPC (4件):
F16H 9/00 ,  F16H 61/18 ,  F16H 59:08 ,  F16H 59:24
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-204466
  • 特開平1-203750

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