特許
J-GLOBAL ID:200903047514252833

リカレント型ニューラルネットワーク学習方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-034722
公開番号(公開出願番号):特開平6-231106
出願日: 1993年01月29日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】 リカレント型ニューラルネットワークの学習において、長い時系列データの学習の際にも安定で、しかも高速な学習を実現する。【構成】 ネットワークに入力する入力データとしての時系列データとネットワーク出力の目標値である教師データとしての時系列データからなる学習データを用い、時系列データの初期学習区間として、学習データとして予め用意した時系列の全体の長さよりも短い時系列区間を設定し、該設定した時系列区間の時系列データを用いて学習を行ない、該時系列区間を用いた学習が終了した時点で、次の学習を行なうために学習に用いる時系列区間の長さを拡大し、拡大された時系列区間を用いて再度学習を行ない、時系列区間の長さが、予め用意した学習データの全体の時系列の長さになるまで、時系列区間の長さの拡大と該拡大した時系列区間を用いた学習を繰り返す。
請求項(抜粋):
結合されている他の基本ユニットからの出力を重み付けして総和し、総和した結果に非線形変換を施して出力する機能を具備した基本ユニットを有し、任意の基本ユニット間の結合を許すリカレント型ニューラルネットワークに対する、ネットワークに入力する入力データとしての時系列データとネットワーク出力の目標値である教師データとしての時系列データからなる学習データを用いるリカレント型ニューラルネットワーク学習方法において、時系列データの初期学習区間として、学習データとして予め用意した時系列の全体の長さよりも短い時系列区間を設定するステップと、該設定した時系列区間の時系列データを用いて学習を行なうステップと、該時系列区間を用いた学習が終了した時点で、次の学習を行なうために学習に用いる時系列区間の長さを拡大するステップと、拡大された時系列区間を用いて再度学習を行なうステップと、時系列区間の長さが、予め用意した学習データの全体の時系列の長さになるまで、時系列区間の長さの拡大と該拡大した時系列区間を用いた学習を繰り返すステップと、を有することを特徴とするリカレント型ニューラルネットワーク学習方法。
IPC (2件):
G06F 15/18 ,  G06G 7/60

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