特許
J-GLOBAL ID:200903047514459497
金属汚染防止高速撹拌装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 欣一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-122971
公開番号(公開出願番号):特開2001-300281
出願日: 2000年04月24日
公開日(公表日): 2001年10月30日
要約:
【要約】【課題】 平均粒径50μm程度の研磨材などの原料粒子を、撹拌機によって、金属成分を混入させることなく平均粒径0.1〜0.2μm又はそれ以下の粒子に微粒化する。【解決手段】 冷却水室5aで囲まれた外槽3に、硬質合成樹脂製の内槽4を密嵌し、円筒部分に無数の小穴を開けた硬質合成樹脂製の撹拌部材12のボス部分に金属製のボス13を連結する。シリカの如き原料粒子と水の混合液を槽内に入れ、撹拌部材12を周速50〜70m/sの速度で回転すると、混合液は薄い円筒状になって回転しながら撹拌され、短時間で微粒化する。このとき混合液はボス13や駆動軸7に接触しないので、金属表面は摩耗せず、金属成分は液中に混入しない。
請求項(抜粋):
円筒形の撹拌槽内に駆動軸を同心に配置し、該撹拌槽の内径より僅かに小径の撹拌具を駆動軸に取り付け、撹拌槽に少量の被処理液を供給して撹拌具を駆動軸で高速回転し、被処理液を撹拌槽内面に沿って薄い円筒状に立ち上がらせながら撹拌する高速撹拌装置において、前記撹拌槽は、冷却水室を備える金属製の外槽と、耐摩耗性と電気絶縁性が高い硬質合成樹脂で作られ前記外槽の内面に密に嵌合する内槽と、該内槽と同材質で内槽上端に設けたリング状の堰板を備え、前記撹拌具は、耐摩耗性が高い硬質合成樹脂で一体に作った撹拌部材と、駆動軸に着脱自在の金属製のボス部材からなり、前記撹拌部材12は、内槽より僅かに小径の外径をもち放射方向に無数の小穴を貫通して設けた円筒部分と、該円筒部分から内側へ伸びるアーム部分からなり、該アーム部に前記金属製のボス部を固着していることを特徴とする金属汚染防止高速撹拌装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B01F 7/32 Z
, B01F 15/06 Z
Fターム (9件):
4G037CA03
, 4G037EA04
, 4G078AA09
, 4G078AB20
, 4G078BA05
, 4G078CA01
, 4G078CA03
, 4G078DA24
, 4G078DC01
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