特許
J-GLOBAL ID:200903047515806697

磁気異方性の小さい低鉄損無方向性電磁鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-173922
公開番号(公開出願番号):特開平8-041538
出願日: 1994年07月26日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 磁気異方性が小さく低鉄損の無方向性電磁鋼板を製造する。【構成】 C:0.01%以下、Si:2.5 〜5.0 %およびMn:0.1 〜1.5 %を含み、かつS≦0.0030%、N≦0.0030%およびO≦0.0020%に制御してなる鋼スラブを用い、スラブ加熱温度、巻取り温度、熱延板焼鈍条件、冷間圧延圧下率および仕上げ焼鈍条件などを特定して製造する。
請求項(抜粋):
C:0.01mass%以下、Si:2.5 〜5.0 mass%およびMn:0.1 〜1.5 mass%を含み、かつS,NおよびOの混入をそれぞれS:0.0030mass%以下、N:0.0030mass%以下およびO:0.0020mass%以下に抑制し、残部は実質的にFeの組成になる鋼スラブを、スラブ加熱後、熱間圧延し、ついでコイルに巻取った後、熱延板焼鈍を施してから、1回又は中間焼鈍を挟む2回の冷間圧延を行い、ついで仕上げ焼鈍を施す一連の工程によって無方向性電磁鋼板を製造するに当たり、スラブ加熱温度を1150°C以下とし、コイルに巻取った後、 900〜1100°Cの温度範囲にて10秒〜3分間の熱延板焼鈍を施し、ついで圧下率:60〜90%での冷間圧延後、 900〜1100°C, 10〜60 minの仕上げ焼鈍を施すことを特徴とする磁気異方性の小さい低鉄損無方向性電磁鋼板の製造方法。
IPC (4件):
C21D 8/12 ,  C22C 38/00 303 ,  C22C 38/04 ,  C22C 38/06

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