特許
J-GLOBAL ID:200903047515934792

金属ハニカム体の巻き取り方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢葺 知之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-277735
公開番号(公開出願番号):特開平9-117672
出願日: 1995年10月25日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、金属平箔と金属波箔を重ねて巻き取り金属ハニカム体を製造するに際して、小径領域での巻き締まりを防止して、寸法精度が高く品質の安定なハニカム体が得られる金属ハニカム体の巻き取り方法を提供するものである。【解決手段】 巻取軸と、一対のサイドクランプにより、金属平箔と金属波箔を重ねて巻き取り金属ハニカム体を製造するに際して、巻き締まりが最も生じやすい小径領域では低張力で巻き取り、その巻き取り外周面において、周方向360度の範囲内で金属波箔の内側と金属平箔の外側および金属平箔の内側と金属波箔の外側をそれぞれ一点以上スポット溶接して金属波箔と金属平箔を固定し、この固定後、両端面を一対のサイドクランプで加圧支持し小径領域の張力より大きな張力にして巻き取る。
請求項(抜粋):
巻取軸と、一対のサイドクランプを用いて金属平箔と金属波箔を重ねて巻き取り金属ハニカム体を製造するに際して、巻き締まりが最も生じやすい巻取径が5〜50mmの小径領域では低張力0.1〜0.5kgf/mm2 で巻き取り、その巻き取り外周面において、周方向360度の範囲内で金属波箔の内側と金属平箔の外側および金属平箔の内側と金属波箔の外側をそれぞれ一点以上スポット溶接して金属波箔と金属平箔を固定し、固定後、両端面を一対のサイドクランプで加圧支持し小径領域の張力より大きな張力0.6〜5kgf/mm2 にして巻き取ることを特徴とする金属ハニカム体の巻き取り方法。
IPC (4件):
B01J 35/04 321 ,  B01J 35/04 ZAB ,  B01D 53/86 ZAB ,  B21D 47/00
FI (4件):
B01J 35/04 321 A ,  B01J 35/04 ZAB ,  B21D 47/00 C ,  B01D 53/36 ZAB C

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