特許
J-GLOBAL ID:200903047521804787

鉛筆芯

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-196000
公開番号(公開出願番号):特開平8-041412
出願日: 1994年07月28日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 直径が例えば0.9mm以下のシャープペンシル用芯として使用した場合にも十分な摩耗量と濃度があり、結果的に、実用強度を維持した従来の黒鉛単独の光沢のある筆跡とは異なり、純黒の色調を有する鉛筆芯を提供すること。【構成】 有機結合材と体質材として黒鉛とタルク及び(又は)雲母を併用したものを少なくとも主材として使用し、混練、細線状に押出成形後、焼成処理を施してなる焼成型鉛筆芯であって、多層吸着理論に基づく比表面積の値(S1)と単分子吸着理論に基づく比表面積の値(S2)の比(S1/S2)が0.5〜1.0であることを特徴とする鉛筆芯。【効果】 本発明によれば、多層吸着理論に基づく比表面積の値(S1)と単分子吸着理論に基づく比表面積の値(S2)の比(S1/S2)を0.5〜1.0としてので、黒鉛とタルク及び(又は)雲母を併用しても摩耗量が多く、濃度も高く、筆跡に黒味のある実用的な鉛筆芯を得ることができる。
請求項(抜粋):
有機結合材と体質材として黒鉛とタルク及び(又は)雲母を併用したものを少なくとも主材として使用し、混練、細線状に押出成形後、焼成処理を施してなる焼成型鉛筆芯であって、多層吸着理論に基づく比表面積の値(S1)と単分子吸着理論に基づく比表面積の値(S2)の比(S1/S2)が0.5〜1.0であることを特徴とする鉛筆芯。

前のページに戻る