特許
J-GLOBAL ID:200903047522543650

光情報記録媒体および光学的情報記録/再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-123924
公開番号(公開出願番号):特開平6-338064
出願日: 1993年05月26日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】 案内溝とランド部の両方に情報信号を記録する光ディスクにおいて、隣接トラック消去による信号品質の劣化を防止する。【構成】 案内溝112,114,116とランド部113,115の両方を情報記録トラックとし、案内溝の深さをλ/7以上λ/5以下の光学長とし、案内溝の幅を0.34×R以上R以下(Rは、情報記録用のレーザ光の記録層上でのビーム径)とする。これにより、オーバ-ライト時の消し残りや記録マークのはみ出しによる再生エラーレートの悪化を防止できる。また、隣接する情報記録トラックの記録済みの情報信号を劣化さないように、光情報記録媒体の記録膜の材料として熱伝導率の低い相変化型媒体を用い、あるいは、記録膜に対して光ビームが入射する側と反対側に反射層を設け、あるいは、記録膜の厚さを50nm以下として、膜厚方向の熱拡散を助長している。
請求項(抜粋):
光ビームの照射により局所的に反射率が変化する記録膜を有し、あらかじめ形成された案内溝と前記案内溝間の両方を情報記録トラックとする光情報記録媒体であって、前記案内溝の深さが情報再生用の光ビームの波長をλとして、λ/7以上λ/5以下の光学長をなし、前記案内溝の幅と前記案内溝間の幅は略等しく、情報記録用のレーザ光の前記記録膜上でのビーム径をR(Rは強度が中心の1/e2となる直径に相当する)、前記案内溝の幅をWgとすると、0.34≦Wg/R≦1.0を満たすことを特徴とする光情報記録媒体。
IPC (7件):
G11B 7/007 ,  B41M 5/26 ,  G11B 7/00 ,  G11B 7/085 ,  G11B 7/24 521 ,  G11B 7/24 538 ,  G11B 7/24 561
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭57-138065
  • 特開平1-201839
  • 特開平4-134644
全件表示

前のページに戻る