特許
J-GLOBAL ID:200903047523969970

透過型スクリーンおよび投射型ディスプレイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和 ,  鈴木 三義 ,  村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-333798
公開番号(公開出願番号):特開2007-140112
出願日: 2005年11月18日
公開日(公表日): 2007年06月07日
要約:
【課題】透過型スクリーンおよび投射型ディスプレイにおいて、解像度や明るさを良好に保ちつつ、シンチレーションを低減することができるようにする。【解決手段】透過型スクリーン20を、投射光を略平行光にするフレネルレンズシート30と、シリンドリカルレンズ43の集光成分以外を遮光するBS層45が設けられたレンチキュラーレンズシート40とからなり、フレネルレンズシート30に第3拡散層33が、レンチキュラーレンズシート40に、第1拡散層49、第2拡散層48が設けられ、第1拡散層49の拡散度合いが、レンチキュラーレンズシート40の他の拡散層および第3拡散層33よりも大きく、かつレンチキュラーレンズシート40の各拡散層における光拡散材と光拡散基材との屈折率差が、フレネルレンズシート30の第3拡散層33の屈折率差に比べて小さい構成とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
光源から投射される投射光を略平行光にするフレネルレンズシートと、該フレネルレンズシートにより略平行光とされた投射光を発散させる複数のレンズが配列され、該複数のレンズの近傍に遮光層が設けられた光拡散レンズアレイシートとを有し、前記フレネルレンズシートおよび前記光拡散レンズアレイシートに、光拡散材を光拡散基材中に分散させた拡散層をそれぞれ設けた透過型スクリーンであって、 前記光拡散レンズアレイシートの拡散層が、最も観察側に位置する第1拡散層と前記光拡散レンズアレイシートの前記遮光層に最も近接して設けられた第2拡散層とを少なくとも含む複数の拡散層からなり、 前記第1拡散層の拡散度合いが、前記光拡散レンズアレイシートの他の拡散層および前記フレネルレンズシートの拡散層のいずれの拡散度合いよりも大きく、 かつ、前記光拡散レンズアレイシートの各拡散層における前記光拡散材と前記光拡散基材との屈折率差が、前記フレネルレンズシートの拡散層の前記光拡散材と前記光拡散基材との屈折率差に比べて小さい構成としたことを特徴とする透過型スクリーン。
IPC (1件):
G03B 21/62
FI (1件):
G03B21/62
Fターム (3件):
2H021BA22 ,  2H021BA27 ,  2H021BA32
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許第3465906号公報(図2、8)
  • 特許第3606862号公報(図2、8)
  • 透過型スクリーン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-033311   出願人:凸版印刷株式会社

前のページに戻る