特許
J-GLOBAL ID:200903047524664501

燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-025149
公開番号(公開出願番号):特開平10-220736
出願日: 1997年02月07日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】閉塞状態の原因を特定する機能を備える燃焼装置を提供する。【解決手段】バーナ2と、フィルタ3を介して燃焼用空気を取り入れる燃焼ファン4と、バーナ2に加熱される熱交換器5と、バイパス管路12と、風量センサ13とを備える。風量センサ13下流側に配置される大気開放弁15と、風量センサ13の出力によりフィルタ3または熱交換器5の閉塞状態を判定する閉塞状態判定手段18を設ける。閉塞状態判定手段18は、大気開放弁15の閉弁状態で風量センサ13の出力が第1の基準値以下になったときに大気開放弁15を開弁し、該開弁の前後の風量センサ13の出力の差が閉塞部分を判定する第2の基準値より小のときにフィルタ3における閉塞と判定し、出力の差が第3の基準値より大のときに熱交換器5における閉塞と判定する。また、出力の差が第2の基準値以上第3の基準値以下のときにフィルタ3及び熱交換器5における閉塞と判定する。
請求項(抜粋):
本体内に収容されたバーナと、フィルタを介して取り入れられる燃焼用空気を該バーナに送風する燃焼ファンと、本体内に収容されバーナで加熱される熱交換器と、該燃焼ファン近傍の該本体内から該燃焼用空気の一部を取り出し、排気の流れ方向における該熱交換器の上流側で該本体内に流入させるバイパス管路と、該バイパス管路の途中に設けられ該バイパス管路を流通する燃焼用空気量を検出して該バーナに送風される燃焼用空気量を検知する風量センサとを備える燃焼装置において、前記バイパス管路の前記風量センサ下流側に配置される大気開放弁と、該大気開放弁が閉弁している状態で前記風量センサの出力が閉塞状態を判定する第1の基準値以下になったときに前記フィルタまたは熱交換器の閉塞状態を判定する閉塞状態判定手段とを設け、該閉塞状態判定手段は、該大気開放弁を閉弁している状態で前記風量センサの出力が閉塞状態を判定する第1の基準値以下になったときに該大気開放弁を開弁し、該大気開放弁の開弁の前後の該風量センサの出力の差が閉塞部分を判定する第2の基準値より小さいときには前記フィルタにおける閉塞と判定し、該出力の差が第2の基準値より大なる第3の基準値より大きいときには前記熱交換器における閉塞と判定することを特徴とする燃焼装置。
IPC (2件):
F23L 1/00 ,  F23N 5/24 104
FI (2件):
F23L 1/00 C ,  F23N 5/24 104

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