特許
J-GLOBAL ID:200903047528652567
LiNiO2系層状複合酸化物の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-235554
公開番号(公開出願番号):特開2000-072446
出願日: 1998年08月21日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】【課題】 所望の結晶構造を有する合成物を作業面を含めて生産性よく製造することができ、また各種添加元素への対応も良好で、特にリチウム二次電池正極材料の合成法として好適で、かつ化学量論組成に近くで純度が高いLiNiO2系岩塩層状構造の物質を容易に製造することができるため、特に純度が高いリチウムイオン二次電池正極活物質の製造に好適であるLiNiO2系層状複合酸化物の製造方法を提供する。【解決手段】 少なくともニッケル塩とリチウム塩とを所定量混合して原料混合物とし、該原料混合物を焼成してLiNiO2を合成するに際して、前記原料混合物を造粒し得られた造粒物を焼成することを特徴とするものであり、前記原料混合物の造粒時のバインダーとして水を用い、また前記原料混合物の造粒物を層厚2cm以上となして焼成することを特徴とし、そして前記焼成時の雰囲気ガスとして冷却ガスを反応容器上に導入する。また前記原料混合物または焼成合成物を粉砕し、分級して微粉部を除去することにより、過剰Li含有部分を除去することを特徴とする。
請求項(抜粋):
少なくともニッケル塩とリチウム塩とを所定量混合して原料混合物とし、該原料混合物を焼成してLiNiO2を合成するに際して、前記原料混合物を造粒し得られた造粒物を焼成することを特徴とするLiNiO2系層状複合酸化物の製造方法。
IPC (4件):
C01G 53/00
, H01M 4/02
, H01M 4/58
, H01M 10/40
FI (4件):
C01G 53/00 A
, H01M 4/02 C
, H01M 4/58
, H01M 10/40 Z
Fターム (33件):
4G048AA04
, 4G048AB05
, 4G048AC06
, 4G048AD01
, 4G048AE05
, 5H003AA08
, 5H003BA00
, 5H003BA01
, 5H003BA03
, 5H003BA04
, 5H003BB11
, 5H003BC01
, 5H003BC05
, 5H003BD02
, 5H014AA01
, 5H014AA02
, 5H014BB00
, 5H014BB01
, 5H014BB06
, 5H014CC01
, 5H014EE10
, 5H014HH06
, 5H029AJ14
, 5H029AK03
, 5H029CJ00
, 5H029CJ01
, 5H029CJ02
, 5H029CJ08
, 5H029CJ12
, 5H029CJ28
, 5H029DJ16
, 5H029DJ17
, 5H029HJ04
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