特許
J-GLOBAL ID:200903047528660012

商品確認方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-526525
公開番号(公開出願番号):特表2007-506122
出願日: 2004年05月19日
公開日(公表日): 2007年03月15日
要約:
本発明はその商品が真正な製造業者による真正商品であることを第三者が商品単品毎に確認できるようにする方法に関する。本方法においては、製造業者が商品単品毎に少なくとも1個の第1コードを割り振りその商品の本体又は包装に添着して参照用公開データベースに登録する。第三者は、商品の本体又はその包装から第1コードを読み取って入力することによりデータベースを参照する。データベースでは、入力された第1コードを商品単品毎に登録されている同種のコードそれぞれと比較することにより、後者の中に前者と同一のものがあるかどうか、前者と同一のものによる参照履歴があるかどうか、又はその双方を調べてその結果を出力する。これと似た従来公知の方法においては、その商品が真正商品であるのかそれとも偽造模造商品であるのかを十分に高い確率で確認することができなかった。本発明の目的はこの従来方法を更に発展させ、真正商品と偽造模造商品とを高い信頼性で識別できるようにすることにある。この目的を達成するため、その遮蔽物を除去しない限り第三者が第1コードの読取及び入力を行えないよう、除去可能型の遮蔽物で第1コードを隠すこととした。
請求項(抜粋):
その商品が真正な製造業者による真正商品であることを商品単品毎に第三者が確認できるようにする方法であって、製造業者が商品単品毎に第1コードを割り振りその商品の本体又は包装に添着して参照用公開データベースに登録するステップと、第三者が商品の本体又はその包装から読み取った第1コードを入力して上記データベースを参照するステップと、入力された第1コードを上記データベースに商品単品毎に登録されている同種のコードそれぞれと比較することにより、後者の中に前者と同一のものがあるかどうか、前者と同一のものによる参照履歴があるかどうか、又はその双方を当該データベースにて判別するステップと、を有する方法において、その遮蔽物を除去しない限り第三者が第1コードの読取及び入力を実行できないよう、除去可能型の遮蔽物で第1コードを隠したことを特徴とする方法。
IPC (1件):
G09F 3/00
FI (1件):
G09F3/00 M
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 国際公開第03/007252号パンフレット
  • 独国出願公開第19941362号明細書
  • 独国出願公開第19945760号明細書
審査官引用 (1件)
  • 特許第6442276号

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