特許
J-GLOBAL ID:200903047530662316

シース接続口の成形方法および成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武田 賢市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-179149
公開番号(公開出願番号):特開平11-010629
出願日: 1997年06月20日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】 橋梁用ポストテンションブロック桁を仕切板の両面もしくは既成ブロック桁の片面等の仕切面に成形した後に分割するブロック桁製作施工に際し、型枠内に配管するシースの口端と仕切面との接続を適切に行って、成形されたブロック桁が分割された際に、桁の端面にコンクリートの剥がれ損傷の生じないシース接続口が設けられるようにする。【解決手段】 型枠内に配置されたブロック接合面形成用仕切面1aのシース導通孔3を通して、両端が夫々両側のシース4内へ挿入される長さのガイドパイプ5を挿通配管するとともに、先端に広口部7を有し、この広口部7内に内周面がリング11により補強されたゴム製の環状圧着部材10を挿着した接続管6を、接続シース9を介してシース口端4aに伸縮可能なるように装着して、前記接続管6を接続シース9から突出させることで環状圧着部材10の先端を前記仕切面1aに圧着保持させて前記仕切板1aの内側にコンクリートを打設する。
請求項(抜粋):
仕切板もしくは既成ブロックの側面等を仕切面として、該仕切面の両側もしくは片側の空間域にポストテンションブロック桁を成形する際における、ブロック桁接合面に設けられるシース接続口の成形方法であって、前記仕切面に開口する導通孔の前記ブロック桁成形空間域に配管されるシースの口端に、接続シースを介して先端にシース外径よりも大きい広口部をもった接続管を接続し、該接続管の前記広口部内に内周面がリングにより補強された弾性体からなる環状圧着部材を挿着して、所定の長さのガイドパイプを、一端が前記環状圧着部材の内側を通して前記シース内へ挿入されると共に、他端が仕切面における導通孔外側へ突出するように挿通配管し、前記接続管を前記仕切面方向へ移動して、環状圧着部材の開口端を前記仕切面に圧着保持させた状態で、前記仕切面の両側もしくは片側のブロック桁成形空間域にコンクリートを打設するシース接続口の成形方法。
IPC (4件):
B28B 23/00 ,  E01D 2/00 ,  E04C 5/10 ,  E04G 21/12 104
FI (4件):
B28B 23/00 ,  E04C 5/10 ,  E04G 21/12 104 D ,  E01D 7/02

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