特許
J-GLOBAL ID:200903047532701300

部分放電測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-051094
公開番号(公開出願番号):特開平5-249175
出願日: 1992年03月10日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】簡単な回路構成で送配電設備内に発生する部分放電を外部ノイズと完全に分離してS/N比の高い検出測定をする。【構成】送配電設備内の高圧回路機器の接地線からの高周波パルスの検出と平行して、交流電源波形のサイクルを細分割して分割位相セルを構成する。この分割位相セルに検出された高周波電流パルスを重畳して各分割位相セル毎に高周波電流パルスの有無を測定する。予め定められた時間間隔で前記測定サイクルを繰り返し複数回行い、各分割位相セル毎の測定結果を加算した加算値を繰り返し回数で除算して、部分放電による高周波電源パルスを判定する。
請求項(抜粋):
送配電設備内の高圧回路機器の接地線に流れる高周波電流パルスを検出する電流パルス検出手段と、交流電源電圧の1サイクルを細分割して分割位相セルを作り出す位相分割手段と、所定の時間間隔をもつて複数回にわたり、前記分割位相セルに前記高周波電流パルスを重畳して分割位相セル毎に高周波電流パルスを測定する電流パルス測定手段と、分割位相セル毎に測定した電源パルスの大きさをスレッシュホ-ルドレベルと比較して、スレッシュホ-ルドレベル以上で「1」、スレッシュホ-ルドレベル未満で「0」と処理するデジタル処理手段と、各分割位相セルにおけるデ-タ(「1」あるいは「0」)を前記測定サイクルの回数分だけ加算し、この加算値を測定サイクル回数で除算する計算手段と、各分割位相セル毎の前記除算結果に基づいて、前記電流パルスを判別する判別手段と、とからなることを特徴とした部分放電測定装置。
IPC (2件):
G01R 31/12 ,  G01R 31/14
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-019774
  • 特開平2-293500
  • 特開平2-176580

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