特許
J-GLOBAL ID:200903047533692836

光学部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-289185
公開番号(公開出願番号):特開平8-122505
出願日: 1994年10月27日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】 複数の光学部品を1つの光学部材として一体成形する際に、接合部分の繋ぎ面形状を適切に構成することにより、境界において、隣合う2つの面を滑らかに繋ぎ、これによって成型加工時の光学部材への残留応力を減少して製造誤差の発生を少なくできる光学部材を得ること。【構成】 2つの光学部品を一体とする際、前記2つの光学部品を繋ぐ接合部分の面は、該光学部品の面と該接合部分との境界においてf1a(xt1)=fta(xt1)、f2a(xt2)=fta(xt2) 、 f1a'(xt1)=fta'(xt1)、 f2a'(xt2)=fta'(xt2)、なる条件を満たすこと。但し、f1a(x)、f2a(x): 各光学部材の面。 fta(x) : 接合部分の面。 f1a'(x)、 f2a'(x)、 fta'(x):面の傾きを表す関数。xt1 、xt2 : 接合部の位置ベクトル。
請求項(抜粋):
所定の曲率の面1aを有する第1の光学部品と、該面1aの延長面と異なる面2aを有する第2の光学部品とが、接合部分を介して繋がっており、更に該面1a及び該面2aと該接合部分の境界は滑らかに繋がっており、且つ条件f<SB>1a</SB>(x<SB>t1</SB>)=f<SB>ta</SB>(x<SB>t1</SB>) 、 f<SB>2a</SB>(x<SB>t2</SB>)=f<SB>ta</SB>(x<SB>t2</SB>)f<SB>1a</SB>'(x<SB>t1</SB>)=f<SB>ta</SB>'(x<SB>t1</SB>)、 f<SB>2a</SB>'(x<SB>t2</SB>)=f<SB>ta</SB>'(x<SB>t2</SB>)但し、f<SB>1a</SB>(x) :第1の光学部材の面1aを記述する関数 x>x<SB>t1</SB>f<SB>2a</SB>(x) :第2の光学部材の面2aを記述する関数 x<x<SB>t2</SB>f<SB>ta</SB>(x) :接合部分の面taを記述する関数 x<SB>t2</SB><x<x<SB>t1</SB>f<SB>1a</SB>'(x)、 f<SB>2a</SB>'(x)、 f<SB>ta</SB>'(x):面の傾きを表す関数x<SB>t1</SB> 、x<SB>t2</SB> : 接合部の位置ベクトルを満たした、一体成形によって製作されたものであることを特徴とする光学部材。
IPC (3件):
G02B 3/02 ,  B29D 11/00 ,  G02B 5/10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-212925
  • 特開昭59-212803

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