特許
J-GLOBAL ID:200903047533733494

MR型位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田北 嵩晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-190122
公開番号(公開出願番号):特開平8-035855
出願日: 1994年07月21日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 磁気検出部のMR素子相数を増やさずに分解能を向上させるMR型位置検出装置。【構成】 相数p=3の場合に2つの磁気抵抗(MR)素子部3、4をマグネット1の着磁間隔λに対し、{1/(p+m)}λ、あるいは{2/(p+m)}λ(m=0,1,2,...、pは相数)の間隔で配置し、MR素子部3の一対のMR素子3a、3bの接続部V3、およびMR素子部4のMR素子4a、4bの接続部V4の各出力信号Spから各出力信号に対しλ/pだけ位相をずらした信号Scを信号処理、又は演算により補間して得て、磁気検出部2のマグネット1に対する相対移動位置、移動方向を3相MR型位置検出の分解能1/12で検出できるものである。
請求項(抜粋):
所定の間隔λで着磁されたマグネットと、該マグネット着磁面と所定の距離を隔て着磁間隔λに対し実質半分の間隔{1/(2+n)}λ(n=0,1,2...)で一対の磁気抵抗素子を直列に接続し、接続部より出力を得るようにした磁気抵抗素子部を複数組配置した磁気検出部と、前記接続部からの出力を検出する検出手段と、該検出手段より得た各出力信号に基づいて前記マグネットと磁気検出部の相対位置変化を検出する相対位置検出部を有するMR型位置検出装置において、相数pよりも少ない磁気抵抗素子部を{1/(p+m)}λ、あるいは{2/(p+m)}λ(m=0,1,2,...)の間隔で配置しそれぞれの出力信号Spからそれぞれの出力信号に対しλ/pだけ位相をずらした信号Scを補間して得る補間手段を備えたことを特徴とするMR型位置検出装置。
IPC (2件):
G01D 5/245 ,  G01B 7/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-097826
  • 特開昭59-007210
  • 特開平1-097826
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