特許
J-GLOBAL ID:200903047535011968

電気温風機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-271913
公開番号(公開出願番号):特開平7-120069
出願日: 1993年10月29日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】 送風量を適度に抑えた上で、温風ヒータを許容範囲内の最大の消費電力で発熱させて高熱量の温風を室内に送風する。【構成】 吹出口26に通じる第1の送風通路27と、この第1の送風通路27内に空気を送風する送風ファン23と、第1の送風通路27内に設けられた自己温度制御型の温風ヒータ30と、第1の送風通路27から流入口43を介して分岐した第2の送風通路33と、この第2の送風通路33内に設けられた蓄熱装置32と、流入口43を開閉するダンパー機構45と、ダンパー機構45および送風ファン23を制御する制御手段とを具備し、前記制御手段は、蓄熱装置32が蓄えている蓄熱量が多い場合には、流入口43を大きく開口させるようにダンパー機構45を制御し、かつ送風ファン23の回転数を増大させ、蓄熱装置32における蓄熱量の減少に伴い、流入口43の開口量が狭まるようにダンパー機構45を制御し、かつ送風ファン23の回転数を減少させることを特徴とする。
請求項(抜粋):
温風機本体に設けられた吹出口と、この吹出口に通じる第1の送風通路と、この第1の送風通路内に前記吹出口に向けて空気を送風する送風ファンと、前記第1の送風通路の途中に設けられた自己温度制御型の温風ヒータと、前記第1の送風通路の途中から流入口を介して分岐しかつその分岐の先端側が前記吹出口の内側において第1の送風通路に連通した第2の送風通路と、この第2の送風通路内の途中に設けられた蓄熱装置と、前記流入口を開閉するダンパー機構と、前記蓄熱装置が蓄えている蓄熱量に応じて前記ダンパー機構および送風ファンを制御する制御手段とを具備し、前記制御手段は、前記蓄熱装置が蓄えている蓄熱量が多い場合には、前記流入口を大きく開口させるように前記ダンパー機構を制御し、かつ前記送風ファンの回転数を増大させ、蓄熱装置における蓄熱量の減少に伴い、前記流入口の開口量が狭まるようにダンパー機構を制御し、かつ送風ファンの回転数を減少させることを特徴とする電気温風機。

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