特許
J-GLOBAL ID:200903047535015645
動力出力装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
鎌田 文二
, 鳥居 和久
, 田川 孝由
, 東尾 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-257308
公開番号(公開出願番号):特開2007-131295
出願日: 2006年09月22日
公開日(公表日): 2007年05月31日
要約:
【課題】回転軸に入力される回転を大きな減速比でもって車輪に伝達することができるようにしたコンパクトな構成の動力出力装置を提供する。【解決手段】電動モータ5のロータ7に回転軸11の一端部を接続し、回転軸11の減速機構収納空間4内に位置する他端部に偏心軸部16a、16bを設ける。偏心軸部16a、16bによって回転自在に支持された外歯車19a、19bを減速機構収納空間4内の外周部に設けられて、その外歯車19a、19bより歯数の多い内歯21に噛合し、上記回転軸11の回転により外歯車19a、19bを内歯21に一つずつ噛み合わせて公転させ、回転軸11の1回転当たりに外歯20と内歯21との歯数差分だけ外歯車19a、19bを自転させ、その自転運動をトルク伝達手段40を介して内方部材25に伝達して、内方部材25を減速回転させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車体側に固定され、内部にモータ収納空間と、そのモータ収納空間よりアウトボード側に減速機構収納空間とが形成されたケーシングと、
前記モータ収納空間内に固定されたステータ、そのステータのコイルに対する通電によって回動されるロータを有し、そのロータがモータ収納空間と減速機構収納空間を区画する隔壁に軸受を介して回転自在に支持された電動モータと、
前記電動モータのロータと同軸上に配置されてそのロータと一体に回転し、前記減速機構収納空間内に位置する端部に偏心軸部が設けられた回転軸と、
前記偏心軸部に回転自在に支持されて減速機構収納空間内の外周部に設けられた内歯と噛合すると共に、その内歯より歯数が少ない外歯車と、
前記減速機構収納空間内に配置されて前記回転軸と同軸上に配置され、ケーシングのアウトボード側の端部から外部に位置する端部外周に車輪取付け用のフランジが設けられた内方部材と、
前記内方部材と前記ケーシングのアウトボード側端部間に組み込まれて内方部材を回転自在に支持する複列の転動体と、
前記外歯車と内方部材の相互間に設けられて、外歯車の公転運動を吸収し、自転運動を内方部材に伝達するトルク伝達手段と、
からなる動力出力装置。
IPC (3件):
B60K 7/00
, H02K 7/116
, F16H 1/32
FI (3件):
B60K7/00
, H02K7/116
, F16H1/32 A
Fターム (25件):
3D235AA01
, 3D235BB18
, 3D235BB19
, 3D235CC42
, 3D235GA03
, 3D235GA13
, 3D235GA22
, 3D235GA62
, 3D235GB04
, 3D235GB08
, 3D235GB35
, 3D235HH03
, 3D235HH05
, 3D235HH12
, 3J027FA18
, 3J027FA19
, 3J027FB01
, 3J027FC07
, 3J027GB03
, 3J027GC03
, 3J027GC24
, 5H607BB01
, 5H607BB13
, 5H607CC03
, 5H607EE31
引用特許:
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