二酸化チタン-炭酸カルシウム複合粒子及びその製造方法、並びに該複合粒子を配合した複合組成物及び複合体

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：渡邉順之
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-202813
公開番号（公開出願番号）：特開2002-029739
出願日： 2000年07月04日
公開日（公表日）： 2002年01月29日
要約：

【要約】【課題】二酸化チタンの有する高不透明性等の特性をより好適に発現することができるようにした二酸化チタン-炭酸カルシウム複合粒子、その製造方法及びそれを配合した複合組成物又は複合体の提供。【解決手段】炭酸化反応過程、典型的には、水酸化カルシウムスラリーを撹拌しながら二酸化炭素と空気との混合ガスを導入して炭酸化反応を行う過程において、平均粒子径0.1〜0.5μmの二酸化チタン粒子を添加すると共に、引き続き混合ガスを導入してスラリーpHが7に達する時点まで反応を継続させることにより該複合粒子を調製する。また、生成した複合粒子を配合して、製紙用塗工剤や塗料等の複合組成物もしくは紙、プラスチック成形体、ゴム成形体等の複合体を製造する。

請求項（抜粋）：

平均粒子径0.1〜0.5μmの二酸化チタン粒子が合成炭酸カルシウム粒子表面に直接担持されていることを特徴とする二酸化チタン-炭酸カルシウム複合粒子。

IPC (7件)：

C01F 11/18 , C09C 1/02 , C09C 3/06 , D21H 17/67 , D21H 19/64 , D21H 25/06 , C08K 9/02

FI (7件)：

C01F 11/18 D , C09C 1/02 , C09C 3/06 , D21H 17/67 , D21H 19/64 , D21H 25/06 , C08K 9/02

Fターム (40件)：

4G076AA15 , 4G076AB02 , 4G076AB06 , 4G076BA34 , 4G076BB03 , 4G076BD02 , 4G076BF05 , 4G076CA26 , 4G076DA15 , 4J002AA001 , 4J002DE236 , 4J002FB076 , 4J002FD096 , 4J037AA10 , 4J037CA09 , 4J037CC02 , 4J037DD05 , 4J037DD09 , 4J037EE03 , 4J037EE43 , 4L055AA02 , 4L055AA03 , 4L055AC06 , 4L055AG12 , 4L055AG19 , 4L055AG63 , 4L055AG76 , 4L055AG89 , 4L055AG94 , 4L055AG98 , 4L055AH01 , 4L055AH02 , 4L055AH37 , 4L055AJ04 , 4L055BE07 , 4L055BE08 , 4L055EA16 , 4L055FA12 , 4L055GA17 , 4L055GA19

引用特許：

審査官引用 (5件)

特開平2-169795
導電性炭酸カルシウム及びその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-187345 出願人：丸尾カルシウム株式会社
特許第3373134号

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