特許
J-GLOBAL ID:200903047536903943

連続鋳造鋳型の渦流式湯面レベル計の自動校正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井内 龍二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-041702
公開番号(公開出願番号):特開平5-040056
出願日: 1991年03月07日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】まず鋳造開始から定常湯面レベルに到達するまでの湯面レベルを渦流式湯面レベル計15とフロート式レベル計12とで同時に測定し、この測定結果によりこれまでの渦流式湯面レベル計15のレベルL-出力V(L) 特性曲線を校正する。次いで、湯面レベルが定常状態であるときに要求されるより微妙な校正を、スライディングノズル17等を加振して湯面レベルを変動させ、そのときの変動幅が異なる2水準以上の湯面レベルにおいて等しくなるように上記レベルL-出力V(L) 校正曲線の補正を行ない、湯面レベルが定常状態であるときの微妙な校正を行なう。【効果】渦流式湯面レベル計のレベルL-出力V(L) 特性を精度良く校正することができ、測定精度が向上する。またその校正は鋳造毎に自動的に行なわれるので、連続鋳造の操業を安定的に行なうことができ、生産性を向上させることができると共に品質の良いスラブを製造することができる。
請求項(抜粋):
連続鋳造鋳型の渦流式湯面レベル計の自動校正方法であって、鋳造開始から定常湯面レベルに到達するまでの鋳型内の湯面レベルを渦流式湯面レベル計と接触式センサとで測定し、前記渦流式湯面レベル計の出力及び前記接触式センサで測定したレベルより作成した校正曲線に基づきもとの特性曲線を校正することを特徴とする連続鋳造鋳型の渦流式湯面レベル計の自動校正方法。
IPC (3件):
G01F 23/26 ,  B22D 11/16 104 ,  G01F 25/00

前のページに戻る